2018年3月18日日曜日

「謎怖2」

・眠れぬ部屋
妹が姉を撮影しています。
この家は母が亡くなって居ない4人家族です。
一番上の兄が社会人になって大阪で働いている為空いた和室に入ったのが真ん中の姉です。
夜に何かが歩いている気配や目線を感じて照明を消して眠れないから、妹と部屋を変えてと言われて父と妹が一緒に和室に行ってみます。

和室は布団が敷かれていて足側に押し入れがあります。
父と妹が押し入れの中を調べても何もありませんでした。
「何もないじゃんw」と馬鹿にしたように言う妹に腹を立てた姉は、「じゃあ、こっちを頭にして寝ればいいじゃん」と枕を押し入れ側に動かします。
照明を消して妹だけ残して父と姉は和室を出ていきました。

妹が寝ているとふすまが少し開いて、横から姉が顔だけ覗いていました。
それに妹が気付いて悲鳴をあげます。
「何か合ったらお父さんを呼ぶんだよ」と姉は言い残しふすまを閉めます。

その後父?が部屋に入ってきて押し入れの中から何かを取り出し部屋を出ていきます。
「何あれ?気持ち悪い」と妹が押し入れの中を調べます。
蓋がついた箱が何個もあり、それを開けていくと沢山のカセットテープや不気味な絵が書かれた紙がありました。
ふと後ろを見ると女性がいて、部屋を出ると不気味な絵を顔に当てた姉と父が迫って来ます。 妹の悲鳴で終わります。
翌日この家で姉妹の他殺体が見つかり、和室にあった大量のカセットテープには女性を暴行している状況らしき音声が収録されていました。
父は書斎に「そんな目で見るな」という書き置きを残して現在も行方不明です。




・ヒケの森 投稿者がある森に肝試しに行った時の映像です。
男女が心霊スポットの森を懐中電灯を持って森の中を歩いて行きます。
気に藁人形が刺さっているのを見るけました。
「首吊りだけじゃなくてこういうのもあるんだ。すげーな。」「大丈夫?」と話し合いながらも更に進みます。
木にロープがかかっているのを見つけました。
ロープには紙が付いていて「ヒケ」と書かれています。
引いても何もなかったので、ロープを辿って行くと首吊りの輪っかがありました。
「これをヒケって事じゃない?引いてみろって」と促され引いてみたものの、もっとするように言われ女性は嫌がってどこかに行ってしまいました。
仕方なく男性が撮影しながらロープを手に取ると宙に浮く足が現れ、ロープにカメラを動かすとこっちへ頭が落ちて来て男性が悲鳴をあげて終わりです。

この森は自殺の名所で自殺者の霊が度々目撃されているそうです。





・おぞましい違和感
大学の新歓コンパの映像です。
男女がソファで会話しています。
ソファはL字になっていて一方の後ろは鏡、もう一方の後ろは壁になっています。
カラオケの部屋らしく、女性はタンバリンを持っています。
男性に何か歌うように盛り上がっています。
女性のスカートの中からゆっくりと誰かの足が出てきます。




・心霊番組
心霊写真について取材した心霊番組です。
女性は心霊写真と身に起きる現象に関係があるのかを相談したいそうです。
感覚としてあった黒い影が男性と交際しだしてからハッキリと見えるようになり、妊娠を機に激しさをましています。
その心霊写真とは横になった女性に黒い影が覆っている写真です。
幼少期の写真にも黒い影が映っていました。
思い当たる事は無いかと聞くと、隣が母子家庭で精神がおかしくなって子供を殺して自分も自殺した事があったと語ります。
死んだ子は小さい子で叫び声が聞こえた事もあったけど、女性や家族も何も出来なかったそうです。
もう一度写真をカメラに映すようにスタッフが言って、女性がカメラに写真を近づけます。
写真が落ちるとぐったりした女性が映り、女性の後ろにいた黒い影が振り返りその顔には目が4つありました。
スタッフの悲鳴が聞こえて終わりです。




・立入禁止
濃い霧の中を進む車の中から景色を撮影しています。
目的地の山を投稿者達が登ります。
小屋を見つけた投稿者達が近づいてみますが「ここは私有地です。立入禁止 遭難の可能性あり 2人死んだ」と書かれた張り紙があります。
「ここで遭難ってw」と笑っていた投稿者達ですが、小屋の裏で何かの肉と釜があるのを見つけてここから離れようと話します。
電池が切れそうだからとカメラを置きます。
外で騒ぎ声がしています。
誰かがカメラの前を横切りカメラを持って声の方へ近付きます。
「誰か居ませんか?」などと叫んでいる投稿者達が映り、そっちへカメラを持った人が迫っていって終わりです。
窓には何度も女性が映っており、その女性がカメラを持って行ったように見えます。



・肉喰い 投稿者不明の動画です。
動画にはハンバーガーを食べる男性が映っています。
男性はお皿に乗ったハンバーガーをバラバラにして、パンはパンだけハンバーグはハンバーグだけのような食べ方をしています。
しばらくすると男性がむせてペットボトルの飲み物を飲みます。
苦しそうにまた食べ続ける男性の口から一瞬人の指のような物が見えます。




・シェアハウス
投稿者がシェアハウスの中で撮影した動画です。
家の中を撮影しながら歩いていきます。 キッチンを撮っていると男性が来たので、家族に紹介するために撮っていたと説明しました。
続けるようにと言って男性は去って行きました。
続けているとまた違う男性が来たので、同じ説明をしました。
新しい人が来ると撮影しているんだと男性も同じ様に撮影しています。
冷蔵庫は撮ったのかと男性が冷蔵庫を開けて中を撮ります。
冷蔵庫の引き出しを開けると人の体のようなものが映ります。
男性の撮影した動画にも冷蔵庫の中を撮った時、閉じる前の一瞬に人の顔が写っていました。
このシェアハウスでは夜中に出かけたまま帰ってこなかった女性がいるそうです。



・校門
学校の校門に付けられた監視カメラの映像です。
校門から見える道路の映像が続きます。
門の向こうを人が歩いて来たと思ったら、門が途切れると頭だけが浮かんでいました。
その頭はゆっくりと校門の中へ進んで来ているように見えます。



・だるま堕とし
日本では毎年約1万人行方不明者がいてその8割は女性です。
人体の一部のみが見つかる事が多く、中でも身元の分からない女性の手足の発見例が最も多いです。

元ディレクター山崎氏が昔はお金になったからネタになりそうなら何でも撮ったと語ります。
猟奇殺人や性犯罪は高く売れます。
これは数年前に販売ビデオ用に撮影したものを編集した一部です。

元暴力団員が「手足のない女の何がいいか分からない。でも世の中には変態がいるから。当時は女性が何に使われるか知らずに連れて行っていた。」と語っています。
AV会社のふりをしているだけで、だるまにした女性を販売しているヤバイ業者だから止めた方がいいと言われます。
しかし、その業者を追ってある秘島に行きました。
そこでは若い女性3,4人を毎日ワゴン車で連れてきてビルに入り、3時間ぐらいでまた帰らせてが毎日繰り返されてました。

整った顔立ちの美人の女性がいて、毎週金曜日の夜に来ていました。
その女性は2ヶ月くらいでだんだんやつれて行きました。
薬で依存症にされてそのビルに来ていた、見ていて辛かったと山崎氏は話します。
笑いながらビルから出てきた女性を、男性が支えながらワゴン車に乗り込みます。
山崎氏はどうしても辛くて出来ることはないかと考え、何度かワゴン車を追跡しました。
そして、女性が乗り降りするのは基本的にY駅の裏通りだと突き止めました。
いつもは男性2人が迎えに来るのに、ある日上司のような男性が一緒に来ていました。
帰りに男性の一人が妖しいゴミ袋を持ってワゴン車に乗りました。

それを見た山崎氏はついワゴン車を尾行してしまいました。
車はいつもと違う道に行き人気のない場所に入っていきました。
車から降りてゴミ袋を持って歩いて行く男性の後を着けていきます。
男性が捨てたゴミ袋を開けてみると切断した手足が入っていました。
帰ってから今までも映像を見直してみるとビルに入ったまま出てきていない女性がいました。
女性が友達を連れて2人で入ったのに、出てきた時は1人だったのです。

女性が最後にビルに来たのはいつもの金曜日ではなく水曜日でした。
ビルの2階から暴れた女性が落ちて、それを拾いに来た男性に見つかり慌てて逃げます。
落ちた女性には両腕と片足がありませんでした。
取材を終えて帰る山崎氏が映ります。
山崎氏は太ももから下の足が無く、車椅子でした。




・窒息
投稿者の息子が妹の部屋で撮影した映像です。
名前を呼びながら部屋の中を撮影して回ります。
ベビーベッドを覗くと一瞬顔が映り、玄関の方で猫の鳴き声がします。
玄関の方へカメラを動かすと赤い模様が映り、沢山の赤ん坊の顔が映ります。
この映像が撮影された数ヶ月前に息子の妹が不良の事故で亡くなっているが関係は不明です。





・連続事故現場 引き込む眼球
車載カメラが街中を走っています。
トンネルを走っていた時、何かにハンドルを撮られてバイクが転倒してしまいます。
その時車載カメラを覗く目のようなものが映っていました。



・フナムシ
投稿者が海で岩にいるフナムシを撮影しています。
場面が変わって遊歩道を歩いていきます。
周りでは蝉の声がしています。
道に落ちた蝉の羽に気付きます。
アップで撮ろうとしますがノイズが聞こえだし画像が乱れ、ホテルのお風呂のような映像が映ります。
足と頭が置かれ、正面の鏡には不気味な動きをする男性が映っています。
投稿者は子供の頃から複数の霊に取り憑かれていると語ったそうです。




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一言で感想を言うなら、めっちゃつまらなかったですね。
だるま堕としに惹かれて借りたんですが、話が長い割にだるまは全然出ないしほぼビルとかの映像じゃないですか。

2018年3月4日日曜日

「呪われた心霊動画 XXX6」

・入口

男性の部屋が映っています。
右に窓があり横にベッドが置かれ、枕側には棚がありベッドのすぐ横には小さな机がありノートパソコンが置かれています。
ノートパソコンが置かれた机のすぐ横に
投稿者の山下剛はノートに渦巻き模様が書かれているのを見つけました。
最初は友達のイタズラかと思っていましたが、渦巻き模様は部屋の至る所に現れるようになりました。
家族や友人に聞いても知らないと言われおかしいと思った山下はカメラで部屋を撮ってみる事にしました。

その日の夜、カメラには山下がベッドで寝ているのが映っています。
山下は突然起き上がりゆっくりと歩き出します。
ペンを手に取るとノートパソコンが置かれた机の横の机に渦巻き模様を書き始めました。
五分後山下はペンを置いてまたゆっくりと歩き出しました。
ベッドの前で止まると山下はカメラを見ました。
すると奇妙なキーンという音がして、山下の顔は歪んでいました。
山下はゆっくりとベッドに横になりました。

山下には渦巻き模様を書いた記憶はありませんでした。
2、3日後バイトに行く途中、公園に机が捨てられているのを見つけました。
その机は山下が渦巻き模様を書いた机でした。
山下は何かの証拠になるかと思って、撮影する事にしました。
キーンという音がして、渦巻き模様の中心が動き出しました。
驚いた山下が一瞬地面にカメラを向けてしまい、戻すともう机は無くなっていました。 山下の部屋にあった渦巻き模様が書かれた物もいつの間にか無くなっており、それから山下に奇妙な事は起きていません。



・都会の森

交差点の横断歩道の前で男性がカメラの位置を確認しています。
投稿者の鳴海敏宏はアクションカメラを買って、試しに自転車に取り付けて近所を撮影しながら走りました。
帰ってから鳴海が撮った映像を確認するとありえない物が写っていました。
翌日アクションカメラが壊れ、他の家電も次々と壊れました。
鳴海にインタビューして撮影していたカメラも翌日壊れました。

次がアクションカメラに映っていた映像です。
歩道をずっと自転車で走っている映像が続き、突然ノイズが走ります。
少し透けている赤い和服の女性が宙に浮いたままこちらに迫って来ます。
またノイズが走り首吊りをしている赤い和服の女性が映り、口を開けた不気味な顔がアップで迫って来ます。
またノイズが走り元の映像に戻ります。


・アケチ野ハウス

投稿者の宇田章吾はバイト仲間の佐藤から凄く怖い廃墟があると聞いて行く事にしました。
その廃墟はアケチ野ハウスと言いました。
夜に懐中電灯を持って廃墟へ行きました。
佐藤は中学校の時の先輩から廃墟の噂を聞いたらしいです。
宇田、佐藤、神田の3人で中を探検していると赤いテープが貼られた扉を見つけました。
扉は赤いテープが渦巻き模様に貼られ、壁と扉の間とドアノブがテープで貼られていました。

みんなが止めましたが佐藤はテープを剥がして中に入ってしまいました。
佐藤に続いてみんなが中に入ります。
「助けて」という女の子のような声がかすかに聞こえ、宇田がみんなにそれを話していると懐中電灯が消えました。
入った扉と反対側に同じ扉が現れ、扉から光が漏れています。

みんながパニックになる中、佐藤が扉から外に出ました。
扉の奥に走り去る少女が見えました。

佐藤の家に電話をすると佐藤の両親は「家は夫婦2人だけだ。そんな子知らない。」と言われました。
佐藤の戸籍を調べると戸籍にも佐藤の名前はありませんでした。
バイト先の人に聞いても誰も佐藤を知りませんでした。
神田もバイトを辞めてしまいました。


・留守電の内容

投稿者原田さつきは高校からの友達の野間聡子と2人で水族館へ行った時の映像です。
その日はそのまま帰りましたが、帰りの電車で原田に野間から着信がありました。
しかし、その着信時間は投稿映像を撮っていたのと同時刻を刺していました。
おかしいと思いながらも留守電が入っていたから聞いてみました。
留守電には奇妙な音声が入っていました。
野間に電話をかけ直して聞くと野間はそんな電話してないと笑いました。

それから3日位経って野間が失踪したと聞きました。
それからまた数日後、野間のスマホが見つかりました。
スマホは壊されていました。

次が水族館で撮った映像です。
水槽の前で楽しそうに話している野間の背中に白い何かが現れゆっくりと動きます。
それは白いゾンビのような顔でゆっくりと顔を上げてカメラを見ました。


また原田のインタビューに戻ります。
友達の北山に野間の話しをしたら、友達にも野間から変なメールが来ていました。
北山にメールが来たのは原田に留守電が入ってたのと同時刻でした。
北山も野間に電話をしてメールの事を聞きましたが、野間はそんなメール知らないと言っていました。
メールは文字化けしたような文で、3枚の写真が添付されていました。
不鮮明な墓のような写真、赤い背景の建物の写真、ぼんやりと映る映像と似た顔の写真の3枚です。



・歪む部屋の住人

投稿者の吉岡文則には絶対に入るなと言われている部屋がありました。
その部屋は歪む部屋と呼ばれ金属が歪むと言われていました。
吉岡は十五年前にカメラを固定して撮影した事があってその時の映像には、ラップ音がしてカメラが動いて床を映し床には何本もの手がうごめいていました。

歪む部屋がある家を取り壊す事になり、歪む部屋の床下からビデオテープが出てきました。
テープには日付が書かれていますが、その日付の翌日が父親が亡くなった日でした。
今思えば父親の葬儀の時に死に顔を見ておらず、死因を母親に聞いても教えてくれなかったので死因も知りません。
幼少期、吉岡は家族が歪む部屋で「文昭(父親の名前)を歪ませるのはいつがいいか」と話していたのを聞いた事があります。
その日は父親が死んだ日の近くだった気がしています。

そして、テープの映像です。
畳の部屋に和服の女性が座っています。
周りに数個の柱時計が取り囲むように置かれています。
部屋の電球は点滅しています。
女性の顔がだんだん渦巻きのように回転して中心から別の顔が現れました。


・出口

投稿者の坂本耕平は美大に通っています。
先輩のマーティンは空間を魔法陣に見立てた儀式めいた作品を作るのが得意です。
学校内でも評価が高く坂本も興味があったので、古着屋を貸し切って作品を作るメイキングを撮影する事にしました。

マーティンは床に電球を渦巻き模様に並べ手のオブジェを立てています。
先輩が「非日常を作る。高次元が出来る。」と話しています。

夜中、床に渦巻き模様を描いていたマーティンの様子がおかしくなっていきました。
坂本が「休憩にしましょう。いつもと違いませんか?」と話しかけると、マーティンが突然「見えた」と言って笑いだします。
室内の照明が点滅して床の渦巻き模様が渦を巻いてマーティンを飲み込んだ行っている様に見えます。
一瞬暗くなってマーティンが渦巻き模様の上に横たわっています。
それまでなかった渦巻き模様が書かれた色々な物が周りに散乱しています。
坂本がマーティンにどうしたのか聞くと「高次元に触れてきた」と言うだけでよく分かりませんでした。



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うずまきっていうとどうしても伊藤潤二先生の漫画が浮かんでしまいます。
最初の人が描いて無くなった物が最後の人の所に出たって事?
霊障があるかもしれないけど自己責任だからなーって何回も脅してきますが、どうせ作り物だからある訳ないって自分に言い聞かせてます。