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2017年7月18日火曜日

少年にあるのは田園の緑と音楽だけ「リリイ・シュシュのすべて」

「彼女が生まれたのは1980年12月8日22時50分。彼女の名前はリリイ・シュシュ。
天才。というより宇宙。エーテルの具現者。」と投稿者フィリオは書き込みをします。
他の人からもリリイ・シュシュを褒め称える書き込みが沢山書かれます。


田んぼの隣の道を自転車で少年が走っています。
少年はヘッドホンで音楽を聞いています。

場面が変わって電車に乗った少年3人が正面の椅子で寝ている老人のカバンを盗みます。
河原でカバンの中身を見ると登記簿などだったのでその場で燃やしました。
レコード店で万引きして他の店に売りに行きました。
雄一はそこにあったリリイ・シュシュの看板を貰って、背中に担いで自転車で帰りました。
途中で自転車から降ろしてペットボトルの飲み物を飲みながら看板を眺めます。

美容室で高速バス乗っ取りのニュースを見ながら、「最近の子は何を考えているか分からない」と話し合っています。
家でさっきの美容師の女性が家族4人で食事をしています。
雄一は食事をしていますが伸一はゲームに夢中です。
父親が「雄一君に伸一か、両方長男だからな。伸一お前伸二になれ。雄一君だって名字が変わるんだから。」と伸一に話しかけます。
伸一はゲーム画面から目を話さずに「嫌だよ」と言います。


雄一はリリイ・シュシュについての掲示板リリフォリアの管理人をしています。
この日は青猫から「こんな掲示板があるのを知らなかった」という書き込みがありました。
雄一は青猫にフィリアというHNで返事を書きました。


母親が伸一にスイカを切って持っていくと、伸一は寝ていました。
ニュースでは高速バス乗っ取りの話がしていて、まだ捕まっていないのかと父親と話します。


リリイ・シュシュの新曲が出てから、掲示板には沢山の感想が書き込まれました。
雄一はレコード店で新曲のCDを万引きしようとしましたが、店員に捕まって先生を呼び出されました。
先生はCDを買い取り雄一と電車で帰りました。
電車の中で一緒にCDを聞きました。


別の日、学校で雄一は恩田先生に声をかけられ連れて行かれました。
部屋に入ると母親が来ていて、母親が妊娠してお腹が大きかったので恩田は学校へ呼び出したことに気を使いました。
万引きしたのを聞かされた母親は雄一を叩き始めました。
恩田が母親をなだめて、その日は母親と帰りのバスに乗りました。
バスを降りてから雄一が乗る自転車の後ろに母親を乗せて帰りました。


夜に雄一は友達5人に廃車置場へ呼び出されました。
その5人には修介もいました。
学校にチクっただろうと言われて友達にリンチされ、持っていたリリイ・シュシュのCDも割られました。
自慰を強要され友達5人のうち3人は帰り、残りの2人に残って最後までするのを見張っているように言いました。
「もういい。見たくないから帰れよ。」と2人は雄一を止めましたが雄一は止めませんでした。

一年前、雄一はまだリリイ・シュシュを知りませんでした。
中学の入学式では星野修介が挨拶をしました。
今が灰色だとするとその時はバラ色でしたとフィリアは書いています。
雄一と修介は剣道部に入りました。
剣道部に入った女子3人は池田先輩が好きなようで大声で応援したり大はしゃぎしていました。
修一が女子達にその事を注意すると「頭がいいのを鼻にかけてんじゃねーよ。答辞呼んだからってスター気取りかよ」と文句を言われました。
隣にいた雄一が修介を慰め、先輩と3人で一緒にラーメン屋に行きました。
小学校で可愛いと思ってた子がこっちに来たら全然で井の中の蛙だった、剣道もそういう所があると話しました。
先輩が奢ってくれたので、先輩がいなくなってから雄一と修介は「良い人だね」と言いました。

修介の家に雄一は遊びに行きました。
修介と母親に泊まっていくように勧められそうする事にしました。
綺麗で優しい母親と広い家、雄一は羨ましがります。
しかし、修介は成績学年トップと言われていますが、実際には7番で「きっと一番の奴に嘘つきと思われてる」と暗い顔をします。
もう寝ようと並べた布団に入ろうとして、壁に貼られたポスターに気付いた雄一はそれが何かを修介に聞きます。
そのポスターがリリイ・シュシュでした。


みんなで野球を見に行きました。
帰りに雨が降ったのでバスから降りて駅までみんなで走りました。
駅でふざけあっていると、修介が友達に押されて女の子にぶつかります。
他の人が「今の子可愛くなかった?」と騒ぎ出すと、修介が1組の久野だと言います。
「久野さーん」と呼んでみたりからかって喜んでいると、駅にいた他の中学の男子集団が修介に気付いて騒ぎ始めます。 修介に缶をぶつけたり文句を言ったりするのにキレた同級生が啖呵を切ります。
帰りに他の友達と雄一は修介がいじめられてたのかなと話し合います。
修介の家に泊まりに行った時に母親が美味しいものを沢山食べさせてくれたのもいじめ対策じゃないかと友達は話します。


剣道部の先輩が卒業する日になりました。
練習がきつくなり「辞めようか、こんなの毎日やってられないっしょ」と呟きます。
帰りのコンビニで雑誌で沖縄の海を見て、みんなでお金を出し合いますが行けそうにありません。
駐車場で金持ちそうな男がポルシェに乗ろうとしているのを見て、「お前いけよ」と言い合っていたら他の学生達が来てその男に絡みだしました。
財布をカツアゲして蹴り倒し、ズボンの後ろのポケットに入っている封筒を取ると札束が入っていました。
みんなが修介がいないのに気付いて探していると、修介が学生の手から札束が入った封筒を奪って走り去って行きました。
学生達に追いかけられますがなんとか逃げ切ってみんなで夏休みに沖縄に行きました。

西表島で花火をしたり海で泳いだりしました。
海で修介が溺れて地元の女の子が人工呼吸してくれました。
車で移動中に事故現場に通りかかり、みんなで手助けします。
ボートに乗っていた時に修介は残りのお金を海に投げ捨てました。


「1999年夏、ノストラダムスの予言ははずれたけど、もし地球が滅亡していたら
夏休みのまま人生が終わっていたらそのほうが幸せだったかも」とフィリアは書き込みます。
「9月1日新学期あの日を堺に世界は灰色になった」


同級生の犬伏は茶髪で髪が長めで沢山ヘアアクセサリーを付けています。
他の生徒に髪を黒く染めろと絡んでいたので、修介が「お前が言えるのかよ」と注意します。
犬伏は馬鹿にした笑いをして、他の生徒にプロレスの技をかけようと机の上に立ちます。
それを修介は後ろから机を蹴り飛ばしました。
教室の女子達が叫び声をあげ、誰かが「あいつ刃物を持ってるぞ」と叫びます。
修介は無表情で倒れている犬伏に近付き手にしたカッターナイフで髪を切ります。
髪をまばらに切られた犬伏は水が張った田んぼを全裸で泳がされました。

廃車置場の車の中で仲間とタバコを吸っている修介に、雄一が「先輩が辞めるなら退部届出せって」と伝えて帰っていきます。
別の日、学校にこなくなった犬伏について教室でみんなは先生に意見を求められています。
修介は前の席の同級生と紙にこそこそ何かを書いて、隣の席にその紙を渡しました。
先生が紙を奪い取ると先生の似顔絵がバツで消され、処刑と書かれていました。


2000年14歳。灰色の時代。
雄一は友達2人と駅から同級生の女の子津田を尾行しています。
津田は電話で男性と話をしています。
「修介が津田のエッチな所をビデオに撮ったからもうあいつ逃げれない。」と友達は話します。
男性と会った後に津田はそのお金を渡しに来ました。
修介にそうしろと言われているからと一部を返すと津田は去って行きました。
津田を送っていけと言われた雄一は津田を着けていきます。
「あんたたかられてんだって?あげるよ。」津田がさっきのお金を雄一に投げ捨て蹴ってきます。
津田は落ちているお金を踏みつけ、川の中に入って泣きました。
ずぶ濡れの津田が家に帰っていくのを見届けると雄一も帰って行きました。

「僕にとってリリイだけがリアル。エーテルだけが生きている証。だけど最近エーテルが切れてきた。」
フィリアは青猫に何か話して欲しいと語りかけます。




校内合唱コンクールの練習をしています。
ピアノを弾いていた井沢が「久野さんに頼んで下さい。」と言うので、指揮者が久野に頼んでピアノを変わってもらおうとします。
しかし、神崎と数人の女子達は久野が弾くのが不満なようで文句を言います。
あげくに帰ると言って教室を出ていってしまいました。
他のみんなも騒ぎ出した所に先生が来たので「これはいじめだ」と相談します。
久野が「ピアノなしバージョンを作ってみた。」と楽譜を持ってきます。
次の日、神崎達にバージョンを変えてアカペラになったからと頼みに行きます。
本番の日、久野が俯いてピアノの横にただ立っているのを見て神崎はニヤニヤします。
雄一は横目で久野を見ます。

帰り道、雄一が歩いていると自転車に乗った佐々木に声をかけられました。
後ろに乗って帰りながらお互いに誰が好きかを話し合いました。
雄一は久野、佐々木は津田が好きです。
雄一は夜に津田に電話して、佐々木が話があると言いました。
津田は「佐々木は客なのか?最近男がみんな客に見えてきた。」言います。
電話を切った後、雄一に別の電話がありました。

翌日、雄一は久野を倉庫に連れていきました。
立ち尽くす雄一に後ろから来た神崎が「私って悪い女?」と声をかけます。
工場の中で修介達が久野を追い回し押さえつけます。
神崎は「ここってもともと星野の工場だったんだよ。会社倒産、一家離散そりゃ荒れるわ。」と話します。
久野が襲われて「怖いよ、痛いよ。」と叫びます。
神崎はそれを窓から覗き見て、雄一は1人で泣きます。

津田がホテルから走って出てきました。
雄一に「おやじが寝てたからお金を取ってきた。」と言います。
2人で豪華な食事をしながら、佐々木の話はどうだったか聞きます。
釣り合わないから断ったと聞いて雄一は驚きます。
「佐々木なら守ってくれる、逃げれるチャンスだったのに。」と雄一が言うと、「じゃああんたが守ってよ。」と津田が言います。
黙る雄一に久野が好きなんでしょと言います。
財布を盗んだ男性がやって来たので財布を返すとお金を握らされます。
帰ろうとする男性に津田は伝票を渡し、「すみません。」と小さく呟きます。

電車で2人でリリイ・シュシュのCDを聞きます。
降りてから津田に「一番新しいCD聞きたい、貸してよ。」と言われCDを渡しますが一番新しいのではありません。
津田は別れ際に「きっと大丈夫だよ、久野さん強い人だから。」と言います。


次の日、遅れて教室に入ってきた久野を見てみんなは驚きました。
ざんばらに刈られた坊主頭だったからです。

「死にたい。誰か連れ出して」フィリオは書き込みます。
「私もきっとあなたと同じ痛みの中にいるから」と青猫は書き込みます。


神崎達は星野をしめた方がいいと相談します。
津田は飛び降り自殺をします。
雄一は教室で嘔吐して保健室に運ばれました。
保健室のベッドに横になり先生に「音がする」と話します。
上着のポケットを先生に見てくれるように言い、先生がポケットから割れたCDを見つけると修介に割られたと話しました。


12月リリイ・シュシュのライブが行われました。
雄一が会場で列に並んでいると、後ろで男性が自分が好きな曲について熱心に語りかけていました。
列に並んでいる修介を見つけ雄一は目を反らしましたが、雄一を見つけた修介が側まで来ました。
熱心に話していた男性は腹を立てた他の客に絡まれて退場させられました。
修介は自分の席と雄一の席を比べて、雄一の席の方が良い席だったので無理やり交換しました。
修介は雄一にコーラを買いに行かせようとして、思い出して青い林檎を雄一の手に持たせました。
誰かに声をかけられたらその林檎を渡すように言いました。
その林檎にはメールアドレスが書かれていました。

「リリイのライブで会いましょう。目印は青林檎」と青猫は書いていました。
コーラを買って修介を見つけ手をあげると、修介は雄一に見えるようにチケットを掲げてました。
そして、チケットを丸めて投げ捨てどこかへ行ってしまいました。

雄一は会場の外で画面に映ったリリイを見つめます。
ライブが終わって客が会場から出てきます。
雄一を見つけた修介が「誰も声かけてこなかった?」と言って青林檎を奪って立ち去ります。
突然雄一は大声で叫び「リリイがいるぞ!」と言いました。
みんなその声に反応してそっちに行く中、雄一は修介の後ろに行きました。
修介が雄一を振り返るも倒れ、周りの人が大騒ぎする中雄一は立ち去りました。
雄一の手には血に染まったナイフが刺さった青い林檎がありました。


よく晴れた日、雄一はピアノを弾きました。
母親に髪を目立たない色に染めてもらいました。

2001年。15歳。
久野はまだ帽子を被っていて、ピアノを弾いていました。
音楽室でみんなが演奏しているのを外で聞いていた雄一は、みんなが出てきてから中に入りました。

掲示板では「あの日少年が死んだが犯人はまだ捕まっていない」と話をされています。
雄一はもう書き込まなくなっていました。


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内容は暗くて重いかもしれませんが、映像が綺麗でとても良かったです。
せっかく同じ音楽が好きだったのに分かり合えずにみんなが苦しむようになるのは悲しいですね。
沖縄に行った所は何か伏線になるのかと思ったけど、大して関わりなかったのでそれならなんであんなに長いのかってなりますね…。

2017年4月11日火曜日

その人の素晴らしさは見た目では分からない「好きにならずにいられない」

主人公のフーシは太った見た目をした43歳の独身男性で、空港内で乗客の荷物を運ぶ仕事をしています。
家に帰りキッチンでシリアルに牛乳をかけて食べます。
奥には高齢の母親がいます。
自分の部屋では趣味の模型をいじっています。

買い物に行った時に車のおもちゃ(ラジコン)を気に入って買って帰ります。
アパートの階段を登っていると、階段に座っていた女の子に子供へのプレゼントかと聞かれ否定します。
家に帰ってキッチンのドアを開けると母親が性行為をしていたので慌ててドアをしめます。
外でさっき買ったラジコンで遊びます。
模型仲間の家で母親の話をすると、その友達も同じような経験がありました。


雪の日に外で雪かきをしながら部屋の中を見ていると、母親の交際相手が模型を触っていたので注意しました。
シリアルを食べていると「インターネットで女性を探して結婚する人もいる」という話をされます。
職場では同僚達にハゲや童貞をからかわれます。

フーシの誕生日の日、母親から帽子とダンスのレッスン券を貰います。
「もっと外に出たほうが良い。出会いがあるよ」と言われます。

仕事中に上司に呼ばれいじめられていると聞いたが事実かと聞かれます。
フーシはからかわれただけだと否定します。
アパートに帰ると階段にまた女の子がいて、鍵を無くして家に帰れないと言うのでフーシの家に入れてあげました。
父親が迎えに来たのでケーキを牛乳をあげたと話します。
しかし、父親は「アレルギーがあるのにどうして牛乳を飲んだ?」と聞き、「忘れてた」と言う女の子を連れて帰りました。

フーシは母親達に勧められダンスのレッスンに行きました。
教室に入ったもののUターンして自分の車に戻りラジオを聞きました。
吹雪になったので教室から出て来た女性(シェヴン)はフーシに家まで送ってくれないかと頼みます。
車を運転しながらフーシとは話をします。
「ダンスは楽しいか?自分もダンスのレッスンをするはずだったが気が乗らなかった」と言うフーシに、来週くるようにと言っては車を降ります。
翌日、母親にレッスンには行ったのか何を習ったのかと怪しまれます。
会社では相変わらず同僚達にいつお風呂に入ったのかとからかわれ、数人でシャワー室まで引きずられびしょ濡れにされました。

家で模型に色を塗っているとこの前の女の子が訪ねてきました。
引っ越してきたばかりで友達がいないと言うので家で遊ぶか聞くと、フーシの家には女の子のおもちゃがないから自分のおもちゃで遊びたいと言うので遊びに行く事にしました。
「なんで大人なのに奥さんがいないの?彼女はいる?付き合った事ある?」と聞かれます。
フーシが付き合った事がないのを「おとなしいから?」と聞き、「そうかもな」と答えます。
「変だから?お父さんがそう言ってたけど私はそうは思わない」と女の子は言います。


ダンスのレッスンに行きました。
終わってからと一緒に食事に行きました。
フーシはこの店に毎週金曜日、仕事がない日はいつも来ています。
その後は車の中で一緒にラジオを聞きます。
何か曲をリクエストしようかと希望を聞いて、いつもしているように電話してリクエストします。
を車で家まで送って、1人で帰ろうとしますが引き返します。
家を訪ねて牛乳を一杯くれないかと言って、家の中にあげてもらいます。
空港で仕事をしていると話すと、シェヴンは旅が好きだと話します。
シェヴンは花屋で働いていて、花が好きで家の中にも沢山花が飾ってあります。

職場のロッカーで同僚に「車の調子が悪いから見てくれないか」と言われて修理します。
「この間は調子に乗りすぎた、悪かった。土曜日にパーティーをするから来てくれ」と誘われます。
友達の家でお茶に誘われた話をすると「毎日女のために神経をすり減らすだけで疲れる、でもお前は諦めるな」と言われます。
海外旅行のツアーを調べてから、シェヴンが働く花屋に行きます。
でも、店員にシェヴンはいないかと聞くといないと言われます。
休みかと聞いても曖昧に返され、たまたまシェヴンがゴミ収集車でゴミ清掃の作業をしているシェヴンを見かけます。
シェヴンの家に行くと玄関に出たシェヴンは嫌な顔をして「私のことはほっといて」と強くドアを閉めます。
もう一度チャイムを鳴らして出てきたシェヴンに「何の仕事でも良い、俺は気にしない」と言って中にあげてもらいます。
エジプト旅行のパンフレットを渡して誘うと、「勘違いさせたみたい。素敵な人だけどそれだけ。分かってくれる?それでも誘ってくれる?」と言われます。
シェヴンに何部屋で予約したのか聞かれて、フーシは一瞬黙ってから2部屋だったと思ったけど違っていたら変更すると答えます。


フーシはまた自分の部屋で模型の色塗りに没頭します。
サバイバルゲームをしたり、土曜日は同僚のパーティーにも行きました。
同僚が呼んだ女性が部屋に現れて、音楽に合わせて踊りながら服を脱いでいきます。
同僚は女性にお金を渡し「お前のために美女にお金を払ったんだ。初体験しろ」と無理やりフーシをベッドに連れていきます。
フーシが嫌がって暴れて同僚を突き飛ばしてしまい、同僚は机に顔をぶつけて怪我をしてしまいました。
翌日、フーシは会社を休みました。
外に出ると女の子が1人で遊んでいたので車で一緒に出掛けました。
アパートに帰ると警察が来ていて、女の子の父親がフーシを見るなり駆け寄って来ました。
「娘に近寄るな」と父親に怒鳴られ、フーシは警察に連行されました。
たまに家に来て遊ぶと言って、警察にいつもどんな遊びをしているのか説明しました。


ダンスのレッスンに行きましたが、シェヴンはいませんでした。
車で家の前まで来たものの、そのまま帰りました。

また外でラジコンで遊んでいると女の子と友達の男の子が来て、男の子がラジコンをしたいと言うので貸してあげました。
でも、男の子の母親が止めてこっちに来るように大声で呼びかけました。


ある日、フーシはシェヴンの家のガラスを割って中に入りました。
猫を撫でてつけっぱなしのテレビを消して、家の中を見て回ります。
シェヴンがいるのに気付いてドアを開けようとしますが拒否されてしまいます。
「どうやって入ったの?」と聞かれ、「窓を割った」と答えます。
猫に餌をやって、猫を抱いてソファに座ってテレビを見ます。

翌朝フーシはご飯を作ってシェヴンがいる部屋の前に置きます。
家を掃除してから職場へ行って上司に休みたいと話し有給を貰います。
シェヴンの家で割ったガラスを直して、またご飯を作って部屋の前に置いてシェヴンに話しかけます。
「仕事を無断で休んだ。もうクビだ」とシェヴンは言います。

シェヴンの職場に行って上司に彼女は鬱だと話しますが本当に病気かどうか疑われます。
フーシは彼女の代わりに働くと申し出ました。
大きな花束を抱えて帰りシェヴンの部屋の前に置きます。
部屋のドアに手をかけるとドアには鍵がかかっておらず、開けて泣いているシェヴンを抱きしめました。
お風呂に入れてあげ食事を食べさせベッドに寝かせました。
次の日からシェヴンの職場でフーシは働き出しました。

家に帰ってみると母親が寝込んでいて、彼氏と別れたと言います。
フーシの格好を見てまだあの女と付き合っているのかと嫌そうに言います。

シェヴンの家に行くとシェヴンが壁にペンキを塗っていました。
一緒に食事をしてドライブに行きました。
売り店舗になっている物件を見ながら、シェヴンは花屋になる夢を語ります。
フーシが仕事から返ってくるとシェヴンが飛びついてキスをして襲いかかってきました。
目が覚めたフーシは同じベッドで眠っているシェヴンを見つめました。

ダンスのレッスンも2人で行きました。
回転寿司で食事をしているとシェヴンが「いつ旅行するの?」と言うので、「キャンセルした。嫌がってたじゃないか」と言うと旅行と同棲を誘われます。
でも、フーシは母親を1人に出来ないと言います。
「15で家を出た。40過ぎて母親と離れられないなんてどうかしてる」と言って、シェヴンは店を出ていってしまいます。
フーシが追いかけて謝り、一緒に住もうと言います。
引っ越すためにフーシは模型を壊し、コレクションを女の子にあげます。
友達に手伝って貰って荷物を運び込んでいると、シェヴンに呼ばれ「まだ無理、一緒に住めない」と泣かれます。
シェヴンを抱きしめフーシは自分の荷物を持ち帰りました。

ぼんやりと外を眺める日が何日も続きました。
フーシはシェヴンが借りたいと言っていた物件を借りて内装を綺麗にしました。
店舗の鍵をメモに貼り付けてシェヴンの家の郵便受けに入れて帰りました。
エジプト旅行の約束の日、フーシは1人で飛行機に乗り旅立ちました。


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フーシめっちゃ良い人だな!!!!!王子様かよ!!!!!
抱きしめたくなった。
同棲するために大切なコレクションを切断したり処分したりしたのに、突然一緒に住めないと言われても怒るどころか店舗の用意をしてあげるとか優しすぎる。
こんな良い男ならあんな女に執着しなくても、もっと良い人がいるから早く切り替えて幸せになって欲しい。

2016年8月3日水曜日

マユコと鈴木の恋物語に隠された秘密「イニシエーション・ラブ」

Side-A

1980年代、バブル時代の静岡県。
小太りで眼鏡のさえない大学生の鈴木は、友達から合コンに誘われました。
そこで歯科助手のマユコと知り合いメロメロになります。
マユコはルビーの指輪をしていたので、合コン仲間がそれを聞くと誕生日に自分で買ったと答えました。
自宅で電話帳からマユコが働いている歯医者を調べていると、友達から電話があり合コンしたメンバーで海に行く事になりました。

海で他のメンバー達が遊んでいますが、鈴木は砂浜で1人荷物番をしています。
ぽっちゃりの女の子カズミが来て隣に座ったので、鈴木はつい水着姿を見てしまいます。
「私達お似合いですね」と、カズミがアピールしてきましたが鈴木は海の家に逃げました。

鼻血が出たのでティッシュをつめて、横になっているとマユが来ました。
鈴木が持っていたタバコをマユが欲しがったので1本あげました。
いつも吸っているタバコより、貰ったタバコの方が太かったので何倍かの話になりました。
「数字が得意ならこれも覚えれる?」と、マユが紙を見せた後すぐに隠しました。
書かれた数字はマユの電話番号でした。


自宅で何度もマユの電話番号を反芻して、勇気を出して電話をしました。
デートの約束をして、当日はスーツを来て行きました。
マユコに本を貸したり、マユコに助言されお洒落に気を使ったりするようになります。
鈴木は夕樹という名前だったので、夕はタと読めるからとマユコからたっくんと呼ばれるようになります。

合コンした仲間とテニスをする事になり、鈴木はマユコが他の男とイチャイチャしているのにヤキモキします。
帰ってからマユコから電話があり、「今日冷たくなかった?」と言われたのでその事を話します。
すると、マユコも鈴木がカズミとイチャイチャしていたのを気にしていたのが分かりました。
お互いヤキモチを焼いていたのが分かり、マユコに部屋に誘われます。
鈴木はバイクで急いでマユコの部屋に行き、2人は結ばれます。

クリスマス、2人でホテルで食事をしてプレゼントを交換しました。
ルビーの指輪をマユコがしていなかったので聞くと、無くしたと言います。
店を出て歩いていると、通りがかったカップルに不釣合いだと言われます。
マユコは今のままでいいと言いましたが、鈴木はマユコの為に痩せる事に気まました。


Side-B
鈴木は痩せて、就職もしていました。
仕事の関係で鈴木は東京に住むことになり、マユコとは遠距離恋愛になりました。
遠距離恋愛になったけどいつもマユコの事を考えている証として、鈴木はルビーの指輪を買ってプレゼントしました。


出社初日、配属された部署に行くと部署に誰もいませんでした。
後ろから声をかけられて振り向くと綺麗な女性(石丸)がいて、自分も新入社員だと言いました。


ある日、会社の飲み会で鈴木はと同じテーブルに座っていました。
課長が鈴木にもっとビールを飲むように勧めてきて、石丸にもビールを勧めましたが石丸は断ろうとします。
なおも勧める課長に鈴木が怒りかけた時、石丸がフォローしてくれました。

会社で石丸がたどたどしくパソコンで文字を打っているのに気付いた鈴木は、石丸の残業の手伝いをします。
終わった後は2人で居酒屋に行き、石丸が劇をしていたという話をしました。


マユコから電話があって昨日かけたのにと言われたので、残業だったと言います。
新しい水着を買ったから見せたいとマユコが言います。


別の日にまたみんなで居酒屋に行き、石丸の劇の話になりました。
マユコといつも会っている曜日だったのに、石丸と約束をしてしまいました。

なかなか会えずに3週間たってからマユコとデートした日、マユコは日焼けしており友達と海に行ったと話ます。
新しい水着は鈴木に見せたいから着てないというので、これから行こうと誘い車で出かけます。
しかし、車の調子が悪かったので諦める事になりました。
車内でマユコから生理が来ないと告白されます。
それから、マユコと鈴木は電話でのやりとりだけになります。



鈴木が石丸と昼食をとっていると、同僚の海堂に電話番号を教えたかと聞かれます。
教えてないと言うと、石丸が「鈴木って人が好きだから」って言ったとさらっと告白されます。
今は付き合えないと断り、その日の夜マユコに電話して様子を聞きました。
その後、石丸とは普段通りで、マユコにも変化はありませんでした。
海堂が家に来た日、勝手に部屋に入って番号を見た事を怒りました。



マユコと会う日、マユコから「3ヶ月だった」と言われました。
マユコの部屋にあった本を見て、「俺が節約のために高速を使わないで6時間かけて来てるのにこんな高い物買いやがって」と怒って帰ります。
帰りの車で決意して、公衆電話からおろして欲しいとマユコに言いました。


ある日、鈴木が石丸と食事をしていると、海堂に注意してくれたお礼を言われました。
同時にまた誘われたので、彼女がいる事を告白しました。
石丸から前の恋人とは子どもから大人になる通過点の恋だったという話をされ、鈴木と今の彼女もそうだと言われます。
帰り道でホテルに誘われてから、石丸と鈴木は関係をもつようになります。
石丸が遊びでもいいと言ってくれたのでマユコとも会っていましたが、鈴木がマユコの部屋に行った時に間違えて石丸の名前でマユコを呼んでしまい浮気がバレます。
鈴木は「お前は一度もこっちに来ないじゃないか」と逆ギレしてマユコに怒り、部屋においていた荷物を持って帰ります。
1年半続いた鈴木とマユコとの関係が終わりました。


鈴木と石丸は正式に付き合うことになり、マユコとの記憶はだんだん薄れていきました。
クリスマスの予定について石丸と話していて、イブにマユコと静岡のホテルの予約をしていた事を思い出します。


忘年会で海堂に石丸と付き合っているのか聞かれ、認めるともう気にしてないと祝福されました。
夜、部屋に帰ってから石丸に電話しようとして、間違えてマユコに電話してしまいます。
マユコが名前を読んだので、慌てて電話を切りました。


クリスマス、鈴木は石丸の実家へ行き、家族と食事をしました。
石丸の部屋で2人になってから、鈴木が「俺たち結婚するのかな」と聞くと石丸は「先の事はまだ分からないよ」と言いました。
鈴木はマユコにあげたルビーの指輪や、間違い電話をした時の事を思い出しました。
鈴木の様子が変なのに気付いて石丸が聞くと、「マユコに間違い電話をしてしまいその時に自分の名前を呼んでいた。あの時黙って部屋を出たから別れたのに気付いてなくて、1人で待っているんじゃないか」と話しました。
石丸はそんな訳ないと言いましたが、鈴木はマユコの元に行ってしまいました。
残された石丸家で両親が「鈴木君急に帰ってしまったね」「鈴木何君だっけ」と話し、石丸が「たつや」と答えます。

待ち合わせをしていた場所でマユコは待っていました。
マユコに駆け寄ると、太っていた鈴木にぶつかりました。
ぶつかって倒れた太っている鈴木にマユコが駆け寄り笑い合っていましたが、倒れた相手を見て「たっくん」と呟きます。
太っている鈴木が「たっくん?」と言います。


合コンした日まで時間が遡ります。
合コンした時に痩せている鈴木もいて、マユコは痩せている鈴木と付き合っていました。
同時に太っている鈴木とも付き合っていました。
つまり、Side-Bは鈴木が痩せた後の話だと思わせて、実は同時進行していた話だったのです。
マユコは最初に合コンで知り合ったたつやと付き合っていて、たつやと遠距離恋愛になってからまた合コンで夕樹と知り合って付き合い出して同時に進行していたのです。


時間が今に戻って2人の間に立っているマユコが映って終わりです。


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マユコが冴えない鈴木にグイグイいくのが、裏がありそうで怖かったです。
というか裏はあった訳ですがw

たつやが引っ越した部屋で同僚がたつやの高校時代の写真を見て「細いな-」と言うシーンで違和感は感じていたのですがオチには気付きませんでした。

最後に流れる「SHOW ME」の煽ってきてる感がとても良いですね。
知らない間に彼女が他の男の子を堕胎してたとか夕樹可哀想すぎるし、あんなにたつやと修羅場してたのに夕樹と何事もなかったように付き合ってるマユコ恐すぎです。

2016年6月18日土曜日

ゲームキャラと現実で戦え!「ピクセル」

少年サムとウィルはゲームセンターに行きました。
サムはアーケードゲームを「法則がある」と言って、どんどんクリアしていきます。
反対にウィルはすぐにゲームオーバーになります。
でも、クレーンゲームは得意でした。

ウィルのすすめでサムが、アーケードゲーム大会に出ることになりました。 会場でゲームキャラのヒロインに愛を語りかける変な少年ラドローと出会います。
サムは順調に勝ち進んでいましたが、ドンキーコングでの優勝決戦で負けてしまいます。
優勝者はサングラスをした少年、エディでした。


大人になったサムは電子機器の取り付けなどの仕事、ウィルはアメリカ大統領をしていました。
ある日サムが仕事で行った家で、その家の男の子マティに「パパが若い子と浮気して出て行った」と聞きます。
じゃあママは昔は可愛かったけど今はただのババアなのかと思いましたが、予想に反して美人なママ(ヴァイオレット)が現れ一瞬でサムは虜になります。
マティに見られないように隠れて泣いていたヴァイオレットに気付き、自分の離婚話もしていいムードになったかなとキスしようとして振られます。


ある朝、グアムにある空軍基地が全滅しました。
宇宙から来た光に当たった物が全部ドットになってしまったのです。

ウィル大統領に呼ばれて国家安全保障会議に行ったサムは、そこでヴァイオレットと再会して彼女が中佐だと知ります。

ラドローとも再会しました。
NASAがアーケードゲーム大会の映像を宇宙に送っていたけど、それを見た宇宙人が宣戦布告と勘違いして襲ってきたのだとラドローから教えられます。
早速それをウィルに知らせに行きました。
3回負けるとゲームオーバーで地球が侵略されてしまいます。

インドのタージマハルがアルカノイドに壊され、後が無くなったウィルはサムとラドローに託す事にしました。
軍隊の前に2人を連れて行き、軍隊にゲームを教えます。
そして、3回戦がロンドンで始まりました。
最初はサムとラドローを戦力外扱いしていましたが、兵士達がどんどんやられていくので最終的には2人を頼り無事に勝利出来ました。


アーケードゲーム大会の優勝者エディに助っ人を頼み、NYで「パックマン」との次の勝負が始まりました。
パックマンが街を走り回っているので、専用に作った車でサムとラドローとエディの3人が追いかけます。
つまり、パックマンの敵のおばけ(?)が3人なんですね。
ちゃんとアイテムも置かれていて、たまにパックマンがおばけを食べれるようになるので注意が必要です。
エディが川に突っ込んだりして1人また1人と減っていきましたが、パックマンにも無事に勝利しました。
戦利品としてQバードをもらいました。


みんなでお祝いムードの中、また宇宙人からメッセージが来て「ズルをしたから地球を攻撃する」と言います。
なぜか足早にみんなから離れていくエディに、マティがサングラスを渡します。
内側に裏技のコードが書かれていたと言うと、アーケードゲーム大会にもこのサングラスをしていたんだと話ます。


宇宙人はズルをしたペナルティとして、マティをさらってしまいました。
ワシントンに沢山のゲームキャラが現れ、街を破壊しています。
ラドローが大好きなレディリサもいます。
あれ?なんか実写だけどいいの?ドットのままのが良くない?
だって、ドットでイメージしてた見た目と、実写になった見た目が一緒とは限らないじゃん?
というか、実写になったらもう別人じゃん?


サム、ウィル、ヴァイオレットは母船の下まで行き、中で戦う事になりました。
決戦はドンキーコングです。
え!?あの樽を実際に飛び越えるのきつくない?大丈夫?


マティから「エディはチートを使って勝ったんだ。じゃあ、本当の一番は?」と聞かされ、「じゃあ、一番は俺じゃん!」と自信を取り戻したサムは無事に勝利しました。
街を襲っていたゲームキャラが消えていきます。
という事は…レディリサも消えてしまいました。

Qバードは戦利品だから消えないみたいです。
なんか、Qバードがレディリサに変身しました。
それでいいの!?


その後、ラドローとレディリサの間には子どもが出来ました。
その子どもはQバードでした。おしまい。




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最初の戦いで空から襲ってくるゲームキャラをサム達が、専用の銃で倒すんだけどそれがめっちゃ楽しそうでした。
自分だったら何のゲームなら活躍できるかなと考えてみたけど、ゲームオーバーが一回も許されないからなあ…。

ゲームキャラが総攻撃してきた時にいた、自転車で新聞配ってるキャラが何のゲームなのかめっちゃ気になりました。


2016年4月20日水曜日

ラクダ4匹と犬1匹を連れて砂漠を旅する「奇跡の2000マイル」

主人公のロビンは旅をする事に決めました。
ラクダが必要だと犬を連れてラクダ牧場に行きます。
牧場主に8ヶ月働いたらラクダをあげると言われそうすることにしました。
しかし、約束を破られたので、違う牧場でまた働き今度は無事にラクダを4匹貰えました。
ラクダは結構凶暴なので、野生のラクダが近づいてきたら銃で撃つように言われます。

雑誌ナショナルジオグラフィックから資金援助する代わりにカメラマンを付けたいと手紙が来ました。
なので、カメラマンが時々写真を取りに来ますが、ロビンは露骨に嫌そうにしています。
は?じゃあ、資金援助断れよ。なんなのこいつ?

かと思えば、突然カメラマンを襲ってきたりもします。
それをきっかけにカメラマンが恋人のように振る舞ってくると、彼の恋愛感情が邪魔だと鬱陶しがります。
はあああ?じゃあ、関係もたなきゃいいじゃん。本当になんなのこいつ?


とにかく、オーストラリアの砂漠をラクダ4匹と犬を連れて歩いていきます。
その間には野生のラクダが近づいてきたから銃で撃ったり、朝起きたらラクダがいなくなっていたから探しにいったり、犬が落ちていた毒を舐めて死んでしまったりします。
この映画見ててラクダってなんか化物みたいで怖いなって思ってしまった。
でも、ラクダが地面が暑すぎてグッタリなってた所とかは可哀想だった。
犬が死ぬのも可哀想だし。


そして、目的地の海に着き、先に来て待っていたカメラマンと抱き合います。
ラクダを連れて海に入り、泳いで終わりです。


カメラマンはお前のなんなの?何様だよ!ふざけんな!と何回もイライラしました。
歩いてる時にやたらと服を脱いでるのも、砂漠でそんな格好で肌大丈夫なのか気になりました。
唐突に始まる回想もなんとなくしか話が分からないし。

2016年4月19日火曜日

夢が叶うと亀が大きくなる!?「ラブ&ピース」

鈴木良一はロックミュージシャンになる夢を諦め、楽器の部品を作る会社でサラリーマンをしています。
TVを見ていたら出演者に笑われ電車に乗っていたら周りに冷たい視線を浴びせられる、そんな風に「みんなが自分を笑っている」と感じていました。

会社では同僚に馬鹿にされています。
背中を叩くふりをして「廃棄」と書かれたシールを貼るイタズラをされます。
うわああ…こんな会社嫌だ…。

同僚の裕子はそれをさり気なく取ってあげました。
それだけではなく、胃痛で苦しんでいると薬もくれました。
鈴木はそんな優しい裕子が好きですが、声もかけられません。

ある日、デパートの屋上でパンを食べていると、亀を売っているのに気づきました。
亀を買って帰り色々と語りかけます。
TVのインタビューの「ピカドンを知っているか?」という質問に「怪獣みたい」と答えている人がいたのを見て、亀の名前をピカドンに決めました。

ダンボールで自分で作った一本道のマス目をピカドンに歩かせます。
道の両側には缶などが置いてあり、マスには鈴木の夢が書かれてあります。
ゴールには「日本スタジアムでのライブ」と書かれています。
「裕子が好きだ。付き合いたい。」という秘密もピカドンには話しました。

会社に行く時もポケットにピカドンを入れていきます。
えっ大丈夫なの?
案の定、会社の人に見つかり笑われてしまいます。
パニックになってトイレに駆け込み、ピカドンを流してしまいました。
ああああーーーーっ!!!!!ピカドーーーーっン!!!

 ピカドンは下水道を流されて行き、行き止まりにあった陸がある場所に来ました。
そこには沢山の動物とおもちゃと謎の老人がいます。
 元の持ち主に捨てられここに流れ着いたのを老人が修理したのです。
老人が作る飴で話せるようになっています。
妖しい…。この老人良い人そうに見えるけど、絶対なんか悪い人じゃね?
ピカドンにも話せる飴をあげようとしましたが、間違って(元の持ち主の)夢を叶える飴をあげてしまいました。

一方、鈴木はピカドンを失って落ち込んでいました。
街に居たミュージシャンが持っていた亀のデザインのギターに近寄って気味悪がられます。
家で鈴木が曲を作りますが、それはピカドンの力でした。
ピカドンは急に1mくらい大きくなりました。
夢を叶えると大きくなるのです。
今まで本物の亀だったのが、いきなり作り物になりました。
最初は「えええ…」と思いましたが、可愛いので大丈夫でした。

先ほどのミュージシャンに後日捕まり、面白がったミュージシャンに路上ライブで歌うように言われます。
「ピカドン君を忘れない♪」と熱唱して、それを見ていたレコード会社プロデューサーに目をつけられます。
反戦歌だと思っているプロデューサーは「ピカドンをラブ&ピースに変えよう」と無理やり契約させようとします。

豪華な部屋を与え、隅には元の鈴木の部屋も再現してあげました。
ミュージシャンは〝Revolution Q〟というバンドをしているのですが、マネージャーは鈴木をボーカルのワイルド・リョウとしてデビューさせる予定です。
それから、今年以内に解散させてからソロデビューをさせる予定です。


会社を辞めた鈴木は元同僚達にライブのチケットを渡します。
ライブは成功して元同僚達も絶賛して、狙い通り裕子とも距離を縮めていきます。
夢がどんどん叶っていき、ピカドンも大きくなっています。
新曲が出来なくて悩んでいたら、鈴木に会いたくなったピカドンが来ました。
ピカドンがふにゃふにゃと可愛い声で歌い曲が出来ました。
さらに、机の上に積んであった本をピカドンが倒しました。
するとどうでしょう!倒れた本に書かれた文字を繋げると歌詞まで出来ました。
裕子が家に来たから急いでピカドンを隠しますが見つかってしまいます。
鈴木は裕子を家から追い出して、避けるようになります。


出来た曲はライブの時に鈴木が突然発表したので、メンバーは怒りました。
「ラブ&ピース君を忘れない〜♪」の方は凄く覚えていますが、こっちの曲「絆」は全然覚えていません…。

その後コンサートで解散宣言をして、聞いていなかったメンバーはまた怒りました。
でも、バックミュージシャンをするという事で落ち着きました。
記者会見をしているところにピカドンが来たので、パフォーマンスに使いました。
だけど、ピカドンは日本科学研究所に連れて行かれてしまいます。


12月25日に日本スタジアムでのコンサートをする予定です。
その頃下水道では老人が作ったスペシャルドリンクをみんなに振舞っていました。
それを飲むと動物は赤ちゃんにおもちゃは新品に戻ります。
老人はサンタだったのです。
サンタが配ったプレゼントがこの場所に戻ってきたのを、またこうして配るのです。
あああっ!悪い人だと疑ってごめんなさいいいいっ!!!!!

老人はピカドンには話せる飴をあげて「自分の言葉で喋れ」と言います。
コンサートで鈴木が「もっとビッグになって世界を目指したい」と言ったので、ピカドンは巨大化して建物よりも大きくなってしまいました。
ピカドンは鈴木を目指してどんどん道を歩いていきます。
道の両側にはビルが建っていて、鈴木の部屋にいた時に歩いたダンボールの一本道のようです。
ここの場面でぐっと来ました。

ドームに顔を覗かせたピカドンは、昔鈴木が自分に話しかけた事を話し出します。
あれ?自分の言葉で喋れって言われたのに、なんで鈴木から聞いた話を喋るの?
ピカドンは光って消えて、鈴木はふらふらとステージを降りて前のアパートに帰って行きます。
 窓から外を見ているとピカドンが元の大きさになって帰ってきました。
鈴木は「カメ」と呼び手に乗せます。
アパートの入口に裕子が駆けつけて来た所でおしまいです。



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亀が大きくなってからは特撮っぽく、おもちゃ達のやりとりはトイ・ストーリーっぽかったです。
あらすじでは省いたのですが下水道にいるおもちゃ達の一人の黒い猫のぬいぐるみ(スネ公)も可愛かったです。
見ていて「えええ!?」ってなるシーンばかりですがとても面白かったです。