2017年11月30日木曜日

死後の世界を探す男「WE GO ON死霊の証明」

男性が車を運転しています。
ブレーキを踏みますが反応が無く、どんどん速度が上がっていきます。
事故現場では救急車のサイレンの音がしています。


マイルズはベッドで目が覚めました。
マイルズが一日を終え寝ようと目を閉じると事故をした時の映像がフラッシュバックしました。


朝、マイルズは広告会社に広告を出したいと電話をしました。
内容は「僕に死後の存在を証明した人に3万ドルを進呈する。死靈とかを僕に見せて欲しい。」てす。
いつか世界が終わる時に、それが分かっていれば安心出来るからです。

新聞にその広告が載りました。
それを見た母親がマイルズの部屋に来ました。
マイルズが3歳の時に父親が車の事故で死にました。
マイルズはセラピーを受けたりしていますが車の運転が出来ません。
母親は文句を言いましたが、マイルズがこの方法がいいと言うので一緒に応募者の映像を見ました。

応募してきたのは1067人で493人は懐疑的か不十分です。
241人は宗教的、97人は明らかな偽物、91人はイタズラ、65人は勧誘、26人はありえない、12人はドラッグの勧誘で良さそうなのは3人でした。
学者、霊媒師、起業家です。
学者のエリソン博士は科学的な方法で超自然的な体験が出来ると言います。
霊媒師のジョセフィナは一緒に瞑想すれば死を見せれると言います。
起業家のエメットは30年同じものを追ってきてチベットの山頂で僧にもらった箱の中身を見に来いと言います。

早速明日学者に会う事にしました。
マイルズが騙されないように母親もついて行く事にしました。

エリソンはマイルズに色々質問をしてから、予め決めるように言っていたマイルズが怖い場所へ行きました。
マイルズが通っていた中学校に行き、1時間だけ中に入れてもらいました。
ヘッドホンを付けて外さないように言いました。
エリソンが指示するのが、マイルズのヘッドホンから聞こえます。
マイルズは1人で指示通りに校舎を進んでいきます。
ロッカーで子供の霊を見て走って戻りましたが、母親が子供を見つけて連れてきました。
何も起きなかった時に出てくるようにエリソンが用意していたのです。
母親が運転する車に乗って2人は帰りました。

明日は霊媒師に会いにバスで行くと言いましたが、母親はどうせダメだろうから私が連れて行くと言いました。
電話が通じなかったので書かれていた住所の家に行った2人はジョセフィナに声をかけました。
部屋に招かれどうして他の霊媒師ではなくジョセフィナを選んだか話していましたが、突然ジョセフィナは机を叩き見えない誰かに話しかけ部屋を出ていってしまいました。
戻ってきたジョセフィナに母親は何のドラッグをしているのか聞きました。
懐疑的な人がいると瞑想が上手くいかないと怒ったジョセフィナはマイルズを連れて別の部屋に行きました。
部屋を出て母親がいる部屋にマイルズが戻ると、追ってきたジョセフィナが父親の首に縄の痕が見えると言いました。
しかし、父親は車の事故だと2人はそこを後にしました。


次の日エメットの家に行くと、家の前に特殊効果の仕事をしている知り合いがいたので声をかけました。
今は一般の家庭でも依頼を受けていて、ここの家はチベット風の小箱を頼んだと聞いてそのまま帰りました。


家に帰って落ち込んでいるマイルズを母親が励ましました。
マイルズがまた応募者の動画を見ていると、動画に霊が映っているという電話がありました。
夜中にこっそり母親のカバンから車の鍵を取ってきて、1人で車に乗りその相手の元まで行きました。
朝に指定された場所へ行くと、空港の滑走路で仕事をしているネルソンがいました。
ネルソンに連れて行かれた建物の中にはネルソンの死体があり、マイルズは気を失って倒れてしまいました。
目を覚ましたマイルズはなんとか外に逃げ出しトイレで顔を洗いました。
トイレに来た清掃員に大丈夫かと声をかけられたので、ネルソンが死んでいる事を教えましたがその清掃員は幻でした。

車を運転している時もラジオから変なざわめきが聞こえ、車を乗り捨ててバスで帰る事にしました。
しかし、バスの中でもざわめきは聞こえます。
家に帰り母親に責められましたが、自分に恐ろしい事が起きていると説明しました。
母親は誰かに薬物を使われてそうなったんだと言って病院を勧めました。
バスで母親はこれは血筋だと言いました。
父親も死を恐れていて首吊り自殺していました。
本当のことを言うと同じようになるからマイルズには本当の事を言うなと遺言で母親に言っていたのです。
ジョセフィナは本当の霊媒師だったんだとマイルズは急いでジョセフィナに会いに行きました。
ジョセフィナと話をしてから車で家に帰りました。


待っていた母親がニュースでネルソンの事を言っていた、信じると言いました。
ネルソンの葬式に2人で行きました。
参列していた女性(アリス)に話しかけました。
ネルソンに会いに行った日にネルソンからアリスの話を聞いていたからです。
マイルズには正面にあるネルソンの墓の後ろからネルソンが歩いて近づいてきているのが見えます。
ネルソンはマイルズに取り憑いてしまったのです。
アリスはネルソンが死んで良かったと話します。

帰りの車のかなでこれからどうしたらいいのかと泣く母親に、マイルズは死者と共に行き生者と死者の見分けがつくようになると話します。


マイルズに頼まれた封筒を母親がジョセフィナに渡しに行きました。
それは広告の賞金でした。


空港にいるマイルズの元へアリスが来ました。
アリスは何度かお墓に行き、マイルズを放すように言ったと話します。
アリスはカバンから銃を取り出しマイルズを撃ちました。


ジョセフィナは母親に父親が現れて息子の元へ引き返せと言っていると言って母親の背を押します。


アリスが実は自分が毒を混ぜた薬を注射器3本打って殺したと告白します。
マイルズにネルソンを連れて行ってもらおうと考えたのです。
母親が空港に行くとマイルズが蘇生措置をされていました。


マイルズが別の日に車を運転していると助手席で電話がなりました。
画面には非通知と出ています。



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2017年11月28日火曜日

実際の映像と再現ドラマで真実を探る「REPLAY心霊映像再現ドキュメント」

製作者が入手した「この世のものならざる何か」が写り込んでしまった映像ですが、どれも断片的だし取材をしても撮影者が死亡や失踪しているのが大半で直接詳しい話を聞くことは出来ませんでした。
そこで取材で明らかになった当時の状況をドラマとして再現し現実に撮影された映像と合わせる事で真実を明らかにするアプローチを試みる事にしました。
この映像をご覧いただけば怪異が全く偶然に写り込んだ訳ではない事が分かるはずです。


「ラジオ」
郊外にある今は空き家になっている家。
この家には以前シングルマザーと大学受験をしている息子が住んでいました。
だけど、息子は失踪して母親も行方不明です。
母親は「ラジオが息子を連れ去った」と言っていたそうです。

(再現ドラマ)
母親が台所から出てくると机に息子(たかゆき)がスマホを置きっぱなしにしているのに気づきました。
スマホを持って2階のたかゆきの部屋に行き、声をかけますが中から変な声が聞こえます。
ドアに手をかけようとしていたら中からたかゆきが出てきました。
スマホを奪ってたかゆきはどこかへ行ったので、母親がそっと部屋の中を覗くと机の上にラジオがありました。
このラジオはたかゆきが一ヶ月前にリサイクルショップで買ってきた物です。

夜、飲み物を持ってたかゆきの部屋に行くと、「さっき覗いてたでしょ」とたかゆきに怒られます。
そんな事してないと言っても母親しかいないと言うので、そうねと言ってゴミ箱を持って行こうとします。
中身を見ると御札が数枚捨てられており、たかゆきに聞くとラジオに貼られていたのを捨てたと言います。

夜中にたかゆきの部屋からロックのような音楽が聞こえてきます。
たかゆきは机に突っ伏して寝ていたので、母親が止めますがまたすぐに音楽が流れます。
もう一度止めようと手を伸ばすと、たかゆきに手を握られ驚きます。
早く寝なさいと声をかけて部屋を出ます。


また別の夜、たかゆきの様子が変なので母親がどうしたのかと声をかけます。
何かつぶやきながらフラフラと部屋に戻ったたかゆきを母親が後から追いかけ部屋をノックして名前を呼びます。
中から声と砂嵐のような雑音がしていますがたかゆきは出てこず扉も開けれません。
そんな事が続き母親はたかゆきがいない時を狙って隠しカメラをしかけました。


(実際の映像)
カメラの位置を調節する母親が映りどこかへ行った後、部屋にたかゆきが来て机の前に座ります。
机には例のラジオが置かれていて、ノイズのような音がずっとしています。
たかゆきがカメラに気付いたのかカメラを覗き込んでから、どこかへ立ち去ります。
その時一瞬、たかゆきの後ろに長い黒髪の女性が映ります。
しばらく誰もいない部屋が映ってから急にカメラが倒されます。



たかゆきが買ったリサイクルショップに取材しましたが、あのラジオを誰が売ったのかいつからあるのかは分かりませんでした。
また、あのラジオが店にあった時期に店主は髪の長い女の夢をよく見ていたそうです。
ラジオが売れてからはぱったり見なくなったそうです。





「狂言自殺」
動画サイトで生配信されていた物であまりに衝撃的だったので削除されてしまった物です。
投稿者はたまたまログを取っていて送ってくれました。
画面に映っている男性は新入社員のサラリーマンで、先輩からのいじめを告発する為にこの動画を撮ったと思われます。


(実際の映像)
部屋をウロウロ歩き回る男性の足が映り、カメラの位置が動いて男性の上半身を移します。
カミソリを持った荒い息の男性がカメラに向かって「お前ら人間のクズだ、死んでしまえ」などの文句を言っています。
「全部お前らのせいだ、死んでやる」と繰り返しながら男性はカミソリを自分の首に当てます。
その瞬間ノイズが走り後ろから白い手が男性の肩を掴み後ろに倒します。
またノイズが走り人の顔のようなものが映り、叫び声のような声が聞こえます。



「お見送り」
都内に住む投稿者が遊びに来た地元の友人を見送った時に映した映像です。
後から見ると驚くべきものが映っていたので投稿しました。


(実際の映像)
青い車に運転手の男性が乗っています。
そこへ女性2人が来て助手席と後部座席へ乗ります。
カメラに女性が手を降っています。
後部座席の女性の奥に顔を覆った人がいます。
車が発進して動き出した時その人が一瞬顔を向けました。
そのまま車は走り去ります。


昔撮影場所の近くで交通事故があったそうです。




「鼾」
投稿者は友人の木村を泊める事になりました。
木村のいびきがうるさいので撮影しました。

(再現ドラマ)
コンビニから男性2人と女性1人が出てきました。
木村に電話がかかってきて話した後、別れた女がよりを戻したがっていると笑って話します。
コンビニで買った酒を公園でみんなで飲んでいると、木村が公園で寝ていたホームレスの男性に絡んで蹴りつけたり小便をかけたりしました。
一人になった男性は横になったままいびきをかいていました。
数日後またその公園に来た木村は男性がいた場所に花が供えられているのに気づきました。

また別の日、木村がアパートの部屋にいると別の部屋からいびきが聞こえうるさいので文句を言いに行きました。
その部屋の扉を蹴って文句を言っていると他の住人が来て、この部屋には多分誰もいないと言われます。
3日後、木村が投稿者に「あのホームレスに呪われているんだ」と連絡すると、公園に連れて行かれました。
するとあのホームレスがいて2人で笑いながら一緒に投稿者の部屋に行きました。
トイレに行った木村にまた女から電話が来て、取るといびきが聞こえました。
木村の叫び声がしたので投稿者がトイレに行くと木村はいびきをかいて寝ていました。
木村を部屋に運び撮影しました。


(実際の映像)
寝ている木村を映しながら投稿者は眼鏡を外したりからかっています。
カメラを床に置くと正面に映ったベッドに女の顔のような影が映ります。


木村は翌日原因不明の昏睡状態になりました。
後で分かった事ですが木村に電話していた女性が、木村がホームレスに暴行した日に自殺していたそうです。



「復讐」
これは闇ルートで販売されていた暴力映像集で、あり得ないものが映っているとして一部で話題になっていたものです。

(実際の映像)
部屋を訪ねて来た女性がいます。
扉をあけると鉄パイプで住人の男性に殴りかかってきました。
男性を殺害した女性が撮影しながら部屋を移動して、姿見が映った時に女性の隣に女性によく似た女性の顔が映ります。



「白いワンピースの女」
ある映像作成会社が都内にある喫茶店を取材して、取材後にカメラを切り忘れて撮られた映像です。

(実際の映像)
机に置かれたカメラが窓の外を映しています。
窓の外を人が時々通ります。
窓を覗くように半透明の白いワンピースの女がこちらに近づいてきます。
しかし、横から走ってきた自転車がぶつかりそうになりますが、すり抜けるように通り過ぎ女は消えていました。




「ブランコ」
(実際の映像)
夜の公園で男女が楽しそうに会話をしています。
後ろではブランコが勝手に揺れています。
女性が何か聞こえると言うので、撮影している投稿者が後ろを映します。
もう一度カメラを戻すと男性の足に白い幼児が抱きついています。


この公園に昔別の遊具があり、その遊具で亡くなった幼児がいたそうです。
投稿者の友人の男性は亡くなったそうです。



「積み石」
男女が廃墟で肝試しをしています。


(再現ドラマ)
女性が道を歩いていると「土井さん?」と声をかけられます。
黒川は先月こっちに引っ越してきたそうです。
土井はこっちでも地元のみんなとつるんでると言って、黒川ともLINEを交換しました。

土井が男友達と飲んでいると黒川が来ました。
しかし、子供を預けているからすぐに帰らないと行けないと帰ってしまいます。
健二が後を追い黒川に「子供を堕ろした後にすぐ産んだのか」と問い詰めると健二の子しか産んでないと言います。
立ち会ったのにと腑に落ちないながらも子供を見に行く事にしました。
部屋に入ると黒川は外からドアを締めました。
待っていても黒川は入ってこず、奥の部屋からは子供が走り回る声や音がします。
ドアが開いて黒川が子供のやすひこが隣にいるでしょと言いますが、隣を見ても誰もいません。
人の気配はしても誰もいない部屋から健二は逃げるように帰りました。

数日後、健二の部屋のチャイムが鳴り、外を覗いても誰もいません。
ドアを開けて確認しても誰もいないので、部屋に戻ると黒川から電話がありました。
電話に出ると「あなたが遊びに来てくれないからやすひこがそっちに行くって」と言い、部屋の中を走り回る音がしました。


健二が会社を休んで部屋にこもってるので、友達が心配して様子を見に来ました。
しかし、健二は外に走り去ってしまいました。
公園にいた黒川に健二が「あの子に出て行ってくれるように言って」と頼みます。


黒川の誘いでみんなで廃墟に行く事になりました。


(実際の映像)
懐中電灯で照らしながら廃墟を歩いていきます。
崩された積石を見つけます。
石を手に持ち戻そうとすると、その石に少年のような顔が現れます。



(再現ドラマ)
黒川に促されて健二と2人で積石を積みます。
なんで友人を巻き込んだのかと聞くと、あの友人は当時子供を産んだら終わると言ったからだと言いました。



健二はその後自殺したそうです。
黒川がどうなったかはさだかではありません。




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簡単に感想を言えばイマイチでした。
実際の映像がどれもたいした事無くて、わざわざ再現ドラマするほどか?と思ってしまいます。
モザイクばっかで全然分からないのもあるしw
再現ドラマで時間稼いでるだけに思えますね。