2016年6月24日金曜日

ピエロのお面をしたハッカー集団って何者?「ピエロがお前を嘲笑う」

部屋には死体が数体転がっています。
主人公の青年ベンヤミンが警察に出頭してきて、女性の捜査官に取り調べを受けます。

ベンヤミンが自分がヒーローに憧れていた事や今は祖母と2人暮らしなど、自分語りを始めます。


現実では誰からも注目してもらえない透明人間のような自分。
そんなベンヤミンにもハッキングという才能がありました。
ネットでハッカー達が集まる場所によく出入りしていて、「MRX」という人物に憧れています。

好きな女の子マリの為に試験問題を盗もうとしますが、見つかって罰として奉仕活動をさせられます。
その奉仕活動でリア充のマックスと知り合います。
マックスと仲間達と一緒に「CLAY」というハッカー集団を作ります。
CLAYとは「ピエロがお前をあざ笑う」の英語の頭文字で、ピエロのお面をして活動しています。


TVで取り上げられたり有名になっていきますが、MRXに「危険性はないと見られている」とバカにされます。 MRXを見返したいとドイツ連邦情報局をハッキングします。
みんな大喜びしていましたが、ベンヤミンが密かにMRXに情報を渡していた為に罪を着せられます。
殺人事件が起きたり、自分の居場所がバレたりして、どうにもならなくなったベンヤミンは出頭したのでした。

最初にあった死体はマックスと仲間達だったのです。
MRXの正体を突き止め逮捕に協力する代わりに証人保護プログラムを頼みます。

捜査官はベンヤミンの話を元に調べますが、つじつまがあいません。
マリに聞いても「卒業してから一度も会っていない」と言います。
そもそも、実際には部屋に死体がなかったのです。

ベンヤミンの母親が多重人格だった事から、ベンヤミンも多重人格でマックス達は別人格だったと結論づけされます。
精神疾患があると証人保護プログラムは適応されません。
しかし、同情した捜査官がベンヤミンに書き換える時間を与え、ベンヤミンは戸籍を書き換えました。
その後、捜査官はベンヤミンを逃がしました。


ベンヤミンは船に乗っていました。
隣にはマックス達とマリがいます。
ベンヤミンを多重人格だと思わせて、戸籍を書き換える計画が無事に成功したのです。




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マリはちょいちょい出てくるのですが、そんなに美人な訳でもないし性格も普通だしでなんでそんなにベンヤミンが執着するのか分からなかったです。
ベンヤミンがした話は作り話だから、実際のマリはもっと魅力があるのかもしれませんが。

ラストもそんなに衝撃的でもなかったです。面白くなかった訳ではないのですが…。

2016年6月19日日曜日

なんだこの映画?って思ってるうちに終わる「リアル鬼ごっこ(園子温監督)」

女子高生たちが、修学旅行へ行くバスに乗っています。
みつこが落ちたペンを拾おうとしゃがんでいる間に、バスが横一直線に切断され乗っていた人も全員上半身が切断されました。
ええええっ!?何が起きたの!?いきなりインパクト凄いな!
あと、このバスのシーン、なんか「バトルロワイヤル」思い出す。

姿は見えませんが何かが近くにいるようです。
風が通り過ぎると、通った場所にあった電柱が切断されていきます。
みつこはバスを降りて、道を走って逃げます。
4人の歩行者を見つけて、「何かいる。しゃがんで」と叫びました。
でも、みんな上半身を吹っ飛ばされてしまいました。
近くを自転車で走っていた人達も同じです。



みつこは汚れた服を落ちていた服と着替えました。
歩いていると通学中の女子高生たちに出会います。
何人かがみつこに親しげに話しかけてきます。
ん?どういう事?幻覚?


みつこは違和感を感じながらも、だんだん受け入れていきます。
沢山の人が死んだ事を「怖い夢を見た」と友達の一人あきに話します。
友達の誘いで1時限目の授業をサボって4人で山に行きます。
湖の近くで友達がみつこの夢の話を聞いて、「あり得る。みつこは別の宇宙から来たんだ。」と話します。
「運命は決まっていて自分の力では変わらない。でも、自分が普段絶対しない事をすれば変わると思う。
人生はシュールなんだ。シュールに耐えられなくなったら負けだ。」


2時限目の授業に出るためにまた学校に戻ってきました。
授業が始まってすぐ、マシンガンに撃たれてみんな倒れました。
「なんで授業をさぼるの!?」と先生がマシンガンを向けてきます。
は????なんなのこの映画????



みつこと友達は別の教室に逃げましたが、別の先生が銃を持って現れて撃ち殺されてしまいました。
湖で人生はシュールだと話していた友達が「シュールさに負けるな」と言い残して死にました。
生き残った生徒たちは学校から逃げ出しますが、先生たちが銃で狙ってきます。
この映画のシュールさに耐えられなくなったら私の負けって事????



みつこは1人で街を走って逃げます。
街には女性ばかりで男性は1人もいません。
警察に逃げ込むと外から悲鳴が聞こえてきました。
警官と外を見に行くといろんな方向から悲鳴が聞こえますが、どこを見ても何もありません。
心配していた警官でしたが、みつこの顔を見て「けいこじゃない!?」と言ってきます。
「何制服なんか着てるの?鏡見てみな」と警官に見せられた鏡には別人の顔が映っています。


もうすぐ結婚式だと式場に連れてこられ、ウエディングドレスに着替えさせられました。
みつこだと知っているあきに会うことが出来ましたが、「話が長くなるから今は教えられない」と言われます。
あきが来賓者をどんどん殺していき、けいこにも割れた瓶を武器として持たせてくれました。
式場から逃げて走っていると、マラソンをしていた陸上部の女の子に「いずみ」と話しかけられます。
そのまま陸上部のみんなとマラソンに参加します。
後ろから敵が襲ってきたので1人別方向に逃げます。
逃げた先に現れた女子高生に手招きされて、行ってみると沢山の女子高生がうつむいて立っています。
手招きした女子高生が「お前が死なないとお前のせいでみんな死ぬ」と言って襲ってきました。
でも、あきが現れて助けてくれました。


あきは「私を破壊して出口を作れ」と迫り、みつこはそれに従います。
あきがまっぷたつに割れて、後ろに出口が現れました。
その出口に行くと中華料理屋の厨房に出ました。
外に出たら男だらけの世界で、1人に声をかけられました。
「今はみつこがいた古臭い時代とは違うんだ」と聞いて気を失い気付くと雪山にある遺跡にいました。
遺跡に沢山あるくぼみには女子高生が1人ずつ並んでいます。
奥に老人がいてゲームをしています。

画面にはみつこ達が映っていて、みつことけいこといずみを選択するようなマークもあります。
老人が「お前はとっくに死んでいる。お前や友達のDNAを採取した」と言います。
さっき話しかけて来た男性が来て、近くにあったベッドに転がりみつこを呼びます。
老人のすすめもありみつこはベッドに行き横になりますが、友達が言っていた「運命は変わる」という言葉を思い出します。
「もう私達で遊ぶな」と叫び、枕を引き裂いてベッドに何度も叩きつけます。
そして、老人の元へ戻って老人の杖を自分の胸に突き刺します。


バスにいたみつこはペンを胸に突き刺し倒れ、けいこは割れた瓶を胸に突き刺し倒れ、いずみも倒れています。
「終わったのよ」でおしまい。





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最初のバスのシーンがインパクトがあったので、これは面白いかもと思ったのに全然でした。
なんだこれ…。
普通に山田悠介の小説のまま映画にした方が面白かったんじゃないの?
走ってはいるけど全然鬼ごっこはしてませんし、予告で言ってたような女子高生みんなが狙われる話でもないし。

スティーブン・キング原作のリベンジ物「ビッグ・ドライバー」

テスは人気ミステリー作家です。
講習会で自分の作品についての質問を受けます。
登場人物をどうやって作るのか聞かれて、「何人もの人が頭の中で話しかけてくるので、病院に行くか本にするか」だと答えます。

帰り道に近道を教えてもらったので、カーナビにセットして行きとは違う道で帰りました。
しかし、途中で釘が出ている木の板を踏んでしまいました。
車を止めてよく見ると同じような木の板が沢山道路にあります。

止まった場所の近くに廃墟があったので中を見てみますが誰もいません。
そこへ通りかかったトラックから出てきた大男が、テスの車の様子を見てくれました。
予備のタイヤを付けてもらいますが、ふと大男の車の荷台を見ると布で隠していましたが隙間から釘が出た木の板が見えました。
嫌な予感は的中し、大男に襲われます。
手を噛んで抵抗したりしますが、殴られました。


何度も犯した後に大男は肩にテスを担いで森に行きました。
森にある川にテスを投げ込み頬を叩いても反応がないのを見て、腕を持って奥に引きずって行きました。
川を進んだ先にある大きな筒状の下水管の中にテスを投げ入れ、大男は帰って行きました。
目を覚ましたテスはそこで休息を取っていましたが、死体があるのを見つけて逃げ出しました。
廃墟に戻っていましたが、もう大男はいませんでした。


道路を歩いてなんとか店を見つけました。
そこから自宅に電話して今まで起こったことを留守電に話しました。
次に警察に電話しようとしましたが、切ってしまいました。
それから電話でリムジンを呼んで、家に帰って来れました。

家の戸締まりをして、銃に弾を入れ近くに置きます。
売名行為だと言われると思い、医者や警察にも行けません。
でも、寝る前になって財布を取られている事に気づきました。
家を知られたと思い、匿名で警察に死体の事を話そうと考えます。


次の日、電話があり「車を取りに来ないとそちら持ちでレッカー移動する」と言われます。
取りに行きった先のバーの女店主と少し話してから車で家に帰りました。
帰りの車中で「誰かがあの道を教えなければこの道で帰れたのに」と考えてしまい苛立ちます。


道を教えてくれた女性ラモーナについてネットで検索してみました。
ラモーナが仕組んだ罠だったのではという考えが強くなります。
会いに行ってラモーナがテスが生きているのに驚けば関与している事になると考え、車で行ってみることにしました。


ラモーナの家に行き銃を突き付け、片棒を担いでいるのではないかと聞きます。
知らないと言っていたラモーナだったが、テスから銃を奪うと白状します。
ラモーナが引き金を引きますが、弾が入っていなかったのでテスに包丁で刺されます。
それからテスが銃に弾を入れてラモーナを撃ちます。


ガソリンスタンドで何時間も見張って、やっと大男を見つけました。
大男が店内に行っている隙にトラックに近づき書かれた住所をチェックしました。
カーナビに住所を入れて向かいますが、目的地の手前で大男のトラックが止まっているのを見つけました。
罠かもしれないと思いつつ、その場所を探索します。
別の車が来たので、車が止まりドアが空いて出てきた所を狙って銃で頭を撃ちました。
しかし、撃ち殺したのは別人で大男の兄弟でした。


無実の人を殺してしまい落ち込みますが、気を取り直して再び目的地に向かいます。
目的地に着くと大きな家があったので、ライトで照らしながら中を見ていきます。
壁には兄弟で女性を襲っている写真が沢山飾られていました。


作業場で金属の加工をしていた大男に近づくと、「死んだはず」と言うので「死んだのは母親と兄弟」だと教えてやりました。
銃で撃って大男を怯えさせますが、弾が切れたので一旦逃げます。
追ってきた大男に釘が出た木の板を頭に叩きつけます。
釘が刺さった大男が痛がっている間に、テスが銃に弾を入れます。
大男が命乞いをしますが、構わずに銃で頭を撃ち抜きます。


帰りの車で「私は何か忘れている?」と考え、廃墟に行き探索します。
そこで財布を回収して帰ります。


下水管の死体が見つかりニュースになっています。
そのうちテスにも捜査の手が伸びてくるかもしれないけど、自分からは情報提供はしません。
そんな事を考えていたら電話があって、出るとバーの女亭主で「あんたがしたんだね」と言って切れます。
おしまい。



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カーナビと話してるのはそういう種類のカーナビなのかと思っていたら妄想でした。

あらすじでは省いてしまいましたが、カーナビ以外にも妄想の人物がちょくちょく出てきます。


復讐すると言ってもあっさり終わってしまって、特に感想はないのですが釘が出た板で殴る所は良かったです。

2016年6月18日土曜日

ゲームキャラと現実で戦え!「ピクセル」

少年サムとウィルはゲームセンターに行きました。
サムはアーケードゲームを「法則がある」と言って、どんどんクリアしていきます。
反対にウィルはすぐにゲームオーバーになります。
でも、クレーンゲームは得意でした。

ウィルのすすめでサムが、アーケードゲーム大会に出ることになりました。 会場でゲームキャラのヒロインに愛を語りかける変な少年ラドローと出会います。
サムは順調に勝ち進んでいましたが、ドンキーコングでの優勝決戦で負けてしまいます。
優勝者はサングラスをした少年、エディでした。


大人になったサムは電子機器の取り付けなどの仕事、ウィルはアメリカ大統領をしていました。
ある日サムが仕事で行った家で、その家の男の子マティに「パパが若い子と浮気して出て行った」と聞きます。
じゃあママは昔は可愛かったけど今はただのババアなのかと思いましたが、予想に反して美人なママ(ヴァイオレット)が現れ一瞬でサムは虜になります。
マティに見られないように隠れて泣いていたヴァイオレットに気付き、自分の離婚話もしていいムードになったかなとキスしようとして振られます。


ある朝、グアムにある空軍基地が全滅しました。
宇宙から来た光に当たった物が全部ドットになってしまったのです。

ウィル大統領に呼ばれて国家安全保障会議に行ったサムは、そこでヴァイオレットと再会して彼女が中佐だと知ります。

ラドローとも再会しました。
NASAがアーケードゲーム大会の映像を宇宙に送っていたけど、それを見た宇宙人が宣戦布告と勘違いして襲ってきたのだとラドローから教えられます。
早速それをウィルに知らせに行きました。
3回負けるとゲームオーバーで地球が侵略されてしまいます。

インドのタージマハルがアルカノイドに壊され、後が無くなったウィルはサムとラドローに託す事にしました。
軍隊の前に2人を連れて行き、軍隊にゲームを教えます。
そして、3回戦がロンドンで始まりました。
最初はサムとラドローを戦力外扱いしていましたが、兵士達がどんどんやられていくので最終的には2人を頼り無事に勝利出来ました。


アーケードゲーム大会の優勝者エディに助っ人を頼み、NYで「パックマン」との次の勝負が始まりました。
パックマンが街を走り回っているので、専用に作った車でサムとラドローとエディの3人が追いかけます。
つまり、パックマンの敵のおばけ(?)が3人なんですね。
ちゃんとアイテムも置かれていて、たまにパックマンがおばけを食べれるようになるので注意が必要です。
エディが川に突っ込んだりして1人また1人と減っていきましたが、パックマンにも無事に勝利しました。
戦利品としてQバードをもらいました。


みんなでお祝いムードの中、また宇宙人からメッセージが来て「ズルをしたから地球を攻撃する」と言います。
なぜか足早にみんなから離れていくエディに、マティがサングラスを渡します。
内側に裏技のコードが書かれていたと言うと、アーケードゲーム大会にもこのサングラスをしていたんだと話ます。


宇宙人はズルをしたペナルティとして、マティをさらってしまいました。
ワシントンに沢山のゲームキャラが現れ、街を破壊しています。
ラドローが大好きなレディリサもいます。
あれ?なんか実写だけどいいの?ドットのままのが良くない?
だって、ドットでイメージしてた見た目と、実写になった見た目が一緒とは限らないじゃん?
というか、実写になったらもう別人じゃん?


サム、ウィル、ヴァイオレットは母船の下まで行き、中で戦う事になりました。
決戦はドンキーコングです。
え!?あの樽を実際に飛び越えるのきつくない?大丈夫?


マティから「エディはチートを使って勝ったんだ。じゃあ、本当の一番は?」と聞かされ、「じゃあ、一番は俺じゃん!」と自信を取り戻したサムは無事に勝利しました。
街を襲っていたゲームキャラが消えていきます。
という事は…レディリサも消えてしまいました。

Qバードは戦利品だから消えないみたいです。
なんか、Qバードがレディリサに変身しました。
それでいいの!?


その後、ラドローとレディリサの間には子どもが出来ました。
その子どもはQバードでした。おしまい。




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最初の戦いで空から襲ってくるゲームキャラをサム達が、専用の銃で倒すんだけどそれがめっちゃ楽しそうでした。
自分だったら何のゲームなら活躍できるかなと考えてみたけど、ゲームオーバーが一回も許されないからなあ…。

ゲームキャラが総攻撃してきた時にいた、自転車で新聞配ってるキャラが何のゲームなのかめっちゃ気になりました。


2016年6月13日月曜日

黄色くて丸いあいつらが主役!「ミニオンズ」

人間が誕生するずっと前からミニオン達はいました。
ミニオン達は強いボスに仕えるのが幸せです。
でも、ボスがすぐいなくなってしまうので困っていました。

恐竜に仕えていたら丸い岩が転がってきて、それに乗ってしまった恐竜は崖の上まで転がって行ってしまいました。
崖の下には溶岩があります。
助かったと思ったら岩の下まで転がって来たミニオンが起き上がり、岩を押してしまい恐竜は落ちてしまいました。

原始人に仕えていたら熊が現れて、ハエ叩きを使ったらとミニオンに言われた原始人は熊に食べられてしまいました。

吸血鬼に仕えていたら誕生日パーティーでケーキを用意して窓を開けた途端、吸血鬼は光に当たって灰になってしまいました。


いなくなるっていうか、みんなミニオンが殺してるじゃねーか!!!




そんな訳で困っているミニオン達ですが、氷の洞窟の中で自分たちの文明を作る事にしました。
だけど、ボスがいないとやっぱり面白くありません。
ケビン、スチュアート、ボブの3人でボスを探しに行く事にしました。

ニューヨークに着いた3人は「大悪党大会」がオーランドでするのを知り、ヒッチハイクをして乗せて行ってもらいます。
世界初の女悪党スカーレットはみんなの憧れです。
スカーレットが「手下を探している、私が手に持っている宝石を奪えたら手下にしてやる」と言い、みんなが宝石を奪うために襲いかかります。
それを簡単に振り払ったスカーレットが誰も取れないのかと嘆きますが、その手には宝石がありません。
なんとミニオンが奪っていたのです。

スカーレットの手下になった3人はイギリスに行きます。
洞窟に残っているミニオン達に電話して報告しますが、洞窟にはすでに雪男がボスになっていてみんな幸せそうでした。
だから、電話を適当に聞き流していましたが、後ろでミニオン達の騒ぎのせいで大きいつららが雪男の頭に落ちてきました。
不穏な空気になったので慌てて電話を真剣に聞き直しますが、怒った雪男にミニオン達は洞窟を追い出されてしまいました。



スカーレットがエリザベス女王の王冠を盗んで来るよう3人に言います。
スカーレットの夫ハーブは発明家なので、ボブには手足が伸びるスーツ、ケビンには溶岩を飛ばす銃、スチュアートには催眠帽子を与えました。
それを使って3人は女王が乗った馬車を追いかけます。
女王誘拐犯と間違われて警察にも追われます。
そんな追いかけっこをしていて、偶然ボブがアーサー王の剣を抜いてしまいました。
アーサー王の剣を抜いた者は王になるので、ボブが王冠を手にしてしまいました。
それを知ったスカーレットは激怒しました。

スカーレットに裏切ったと言われますが、ミニオン達はそんなつもりは全く無かったので法律を変えてスカーレットを女王にします。
それでもスカーレットの気は収まらず、ミニオン達は拷問部屋に入れられ処刑人(ハーブ)が来ました。
ぎゃあああ!ミニオンが拷問されるの!!??

でも、体を貼り付けた板が真ん中から上下に開いても、ミニオン達の体が伸びるだけでちっともダメージを与えられません。
首吊りの縄もミニオン達の体がするりと通り抜けるだけです。
ハーブは諦めて部屋を出て行きました。
拷問されたミニオンはいなかったんだね!良かったあああ!!


ミニオン達は拷問部屋を逃げ出しますが、それを知ったスカーレットが大勢の悪党を使って追いかけてきます。
スチュアートとボブが捕まってしまったので、ケビンは助けに急ぎます。
同じ頃洞窟にいた他のミニオン達も電話の言葉を頼りにロンドンに辿り着いていました。

ケビンが偶然ハーブが作った最終兵器を使ってしまい巨大化します。
巨大化したケビンがスカーレットを倒して、王冠はエリザベス女王の元に戻りました。
3人はみんなのヒーローとして讃えられますが、ボスがいないので満ち足りません。


スカーレットがまた王冠を盗みますが、一瞬で倒され王冠を奪われました。
それをしたのが怪盗グルーでした。
彼こそボスだと目を輝かしたミニオン達は追いかけます。


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怪盗グルーの映画を見た時はミニオンがそんなに人気が出ると思っていなかったので、いつの間にかミニオンが人気になっていて驚きました。
そい言いつつ自分も「ミニオンズ」を借りている訳ですがw

ミニオン達に寿命があるのか分からないですが、ずっと生きているとしたらグルーがいつか死んでしまったらその後はどうするんだろうと思ったり…。
まあ、そんな事は考えちゃいけませんよね。