2016年7月30日土曜日

包帯で顔が分からないママは何者なのか?「グッドナイトマミー」

女性の周りに少年少女たちがいて子守唄を歌っています。


場面が変わってトウモロコシ畑の中を少年が走っています。
立ち止まって何かを見ていると、横から別の少年が体当たりをしてきました。
「今度は鬼ね」と言って走り去って行き、少年が追いかけていきます。

トンネルに入ったり湖で板に寝転んで水に浮かんで遊んだりしています。
水の中に向かって「ルーカス?」と呼びかけても返事はありません。

2人で家に戻ると、退院して帰って来たママに呼びかけました。
ママは顔に包帯を巻いています。
汚れた姿を見て洗ってくるように言いました。
2人はお風呂でもふざけあっています。
エリアスとルーカスは双子です。


ママが飲み物を出してくれましたが、ルーカスの分はありません。
ルーカスがエリアスに耳打ちをして、エリアスがルーカスの分も出してくれるよう言いましたが、「自分で言いなさい」と言われます。
ルーカスに食事もなしなのも、当然だとママは言います。


紙に文字を書いておでこに張って、書いた物のヒントを言って何が書かれているか当てっこするゲームを3人でします。
ママが当てる番の時、「MAMA」と書きましたが、「動物が好き。子どもが2人いる」と言ってもママは当てれませんでした。

夜にエリアスが歯磨きとデンタルフロスをしていると、でかくてごついゴキブリを見つけました。
ルーカスの番になって歯磨きをしていると、そのゴキブリが落ちてきました。
それを捕まえて水槽に入れました。
水槽の中には同じ虫が沢山入っています。

ベッドで2人で寝転んで携帯ゲーム機で遊んでいると、ママが来てゲームを取り上げました。
医者から安静にするよう言われているから協力してくれと言いました。
同時に「寝室で寝ているから邪魔をするな。来客の時は、病気だと言え。日光は身体によくないからブラインドは上げるな。庭で遊んでもいいが、何も持ちこむな。」と言いました。
布団をかぶって中で「手術をしてからママが変わった。」と話し合います。

まだ暗いうちにベッドを抜け出し明かりのついた部屋を除くと、ママが鏡の前で顔にクリームを塗っていました。
鏡の中のママの目がこっちを見たので、急いで部屋に戻りました。
ドアの横に隠れていましたが、部屋を覗きに来たママは気付いていないようでした。


翌日も2人はヒョウが降っているのに外に出て、トランポリンなどで遊びます。
家に帰ってくつろいでいると、玄関のチャイムが鳴りました。
ママの所へ行ってみますが、ママは寝ています。
ルーカスを探してエリアスが地下へ行くと、ピザ屋をが沢山の冷凍ピザを冷凍庫にしまっている所をルーカスが見ていました。


次の日、また2人は外で遊んでいます。
ママは窓から見える2人を横目で見ながら、鏡の前で上半身裸でいます。


石が積み重なった壁の下側に板があり、その板を外すと中に入れるようでした。
中に入ってみると沢山の骸骨があり、猫も見つけました。
猫を連れて帰って箱に入れ可愛がっているとママが来ました。
猫をベッドの下に隠して、ドアの鍵を開けました。
なぜ鍵をかけるのかとママは怒って部屋中を探し出しました。
ライターなどを見つけて怒り、部屋の鍵を持って出て行きました。


薄暗い林の中へママが歩いて行き、服を脱いで顔の包帯も取りました。
顔を振っているので顔は分かりません。
その悪夢で夜中に目を覚ましたエリアスは、2人で水槽から虫を1匹取り出してママの部屋に持って行きました。
眠っているママの胸元にそっと虫を置いて見守ります。
虫はママの顔の上に這って行き口の中に入って行きました。

次の日、ママは家の外の壁にスプレーをかけ掃除をしていました。
2人は家の中でアルバムを開き、昔のママの写真を探しました。
パソコンで名前で検索すると、ママはタレント活動をしていたのでママの写真が沢山出てきました。
家が売りに出されているのも見つけました。
ママの部屋に忍び込んでレコーダーを置きました。

自分たちの部屋に戻って、ベッドの下を見ると猫がいなくなっています。
掃除機をかけながら猫を探していると、ママが通りすぎて部屋に行ったので掃除機を止めました。
電話をしているようで「これ以上フリを続けられない」と聞こえてきます。
話が終わった気配を察知してまた掃除機を付けます。

また猫を探して、見つけましたが亡くなっていました。
2人はママの仕業だと思いました。
虫達を水槽から瓶に移して水槽にアルコールを入れ、そこに猫を入れママの反応を見る事にしました。
それを見たママが怒って、瓶の虫を水槽に入れだしました。
隠れて見ていた2人でしたが、飛び出してママを止めようとします。
「ママを返して」と言うと、エリアスは部屋に連れて行かれ「あなたがママですと10回言え」と言われます。

落ち込んでいましたが、気を取り直して2人で頬を叩き合い鉛筆を削り出しました。
鉛筆はボーガンにセットしました。
ママの部屋に置いていたレコーダーを聞いてみても雑音しか入っていませんでした。
昔のママの写真を見ながら「ママ戻ってきて。なんでもするから」とつぶやきます。


部屋のドアを塞いで、見張りながら交代で寝ます。
寝ているママの所へ行って、胸を切ると虫がぞろぞろ出てきました。
しかし、それはエリアスが見た夢でした。
朝になって2人は髪型を同じにして、同じ服を来ました。
これならママが偽物なら2人の区別がつかないはずです。
包帯を取ったママが来て「もう怒ってないわ」と言うのでドアを開けました。
でも、隙を突いて外へ逃げ出しました。


2人で線路を歩き町に出ました。
教会に入って中で掃除をしていた管理人に「助けてくれる?」と話しかけ神父を呼んでもらいました。
神父と車で移動中に、警察に行ってくれるか聞きました。
なのに、車は家の前で停まりました。
雨が振る中、玄関の前でママが待っています。
2人は車を出るのを嫌がりましたが、外に出されたので走って家の中に入りました。
神父にどうしたのかと聞かれたママは「事故で別れが…」と言いました。


家に入ったママは部屋を探して歩きます。
ママがベッドに座って薬を飲み、横になって泣いています。
夜中になって2人は何かごそごそしています。
朝になって物音に起こされたママが目を覚ますと、手足をベッドに縛られ横にはマスクを被った2人が立っていました。
「ママを返して」と言うと「私がママよ」と言います。
ママと一緒にママに似た人が写った写真を見せて、この人は誰かと聞いても友達だと言います。

ママが自己紹介をしている動画をパソコンで確認して、縛っているママの目を見ます。
動画と眼の色が違うと言うとコンタクトだと言います。
コンタクトを探していると、「あいつを信じるのか」と言われケンカになります。
鼻血を出して2人で座っているとママが騒ぎ出したので、エリアスが見に行きました。
ルーカスを呼んでも来ません。


ママの足に巻いた包帯を切ろうとしていると、ルーカスが来て止めました。
ママの顔にあったほくろがないと言うと、悪性だったから病院で取ったと言いましたが信じてくれません。
顔も包帯で固定して虫眼鏡で光をあてながら、「ママはどこだ」と何度も聞きます。
泣き叫ぶママの口をテープで塞いで部屋を出ました。
2人で外にある十字架に跪きます。

玄関をノックする音がして、赤十字の人が入ってきました。
誰かいないかと探しています。
ママは必死にうめき、その音に気づいた赤十字の人がそちらへ行こうとします。
2人が家に戻ってきて「家には犬だけだ」と言うので、赤十字の人は待つことにしました。
色々聞いてくるので2人で目配せをして、トイレに行くふりをしてママの財布からお金を取って渡しました。
最初は「ママは良いって言う?」と聞いてきましたが、なんとか納得させて帰しました。
ママの口に貼ったテープが剥がれて、助けを呼ぶ頃には赤十字の人はもう外にいて気付きませんでした。

2人はママの口を接着剤でくっつけました。
食事をした後にママの口をハサミで慎重に切っていきましたが、結局血が出てしまいました。
ルーカスが「僕の好きな歌を聞いて」と耳打ちしたので、ママに聞くと「ブラームスの子守唄」と答えました。
ママの口にテープを貼ってから、2人で歌います。
またテープを剥がし口を開けさせデンタルフロスを無理やりします。

ママがおもらしをしていたので、縛っていた包帯を切る事にしました。
ベッドを片付けさせていると、ママが布団を2人に投げつけて逃げ出しました。
玄関を開けて外に出ましたが、足元に紐が張られていて転倒しました。

目を覚ますと周りには火の着いたロウソクが沢山あり、仮面を付けたエリアスがいました。
ママは泣きながら「またフリをする。食事も2人分作ってルーカスがいるふりをする」と言います。
ルーカスは事故で亡くなっていたのです。


エリアスの後ろからルーカスが出てきました。
エリアスは「今ルーカスは何をしている?ママなら分かる」と詰め寄ります。
「私には見えないの」とママは泣きながら答えます。

エリアスはロウソクの火をカーテンに近づけ、カーテンが燃え上がりました。
水槽の中の液体も燃え上がって、水槽が割れてママに火が移りママも燃え上がりました。


エリアスが夜の草原を歌いながら歩いていきます。
その先にはママとルーカスがいます。


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映像が綺麗で雰囲気も良く、とても面白かったです。
虫眼鏡で焼いたり接着剤で口を閉じたりする地味だけど痛そうな描写も「ひぃっ」となりますが、それよりも見ていて一番「ぎゃああああっ!!」となったのがでかくてごついゴキブリです。
寝る時に布団の中でママの口の中にゴキブリが入っていくのを思い出して不安になりましたよ!

ママがおかしいと思ってたら、だんだんとエリアスとルーカスの異常性が増してきて立場が逆転するのもいいですね。
「ルーカスって死んでるんじゃね?」というのには、ママが言うより前に気付きましたがそれでも楽しめました。

あと、最後は生き残ったエリアスがママとルーカスの幻?と会っているんだと思ったのですが、他の方のブログでエリアスもママも死んで3人が再会したという内容があってそうともとれるなと思いました。
あと、一緒に見ていた家族はエリアスは多重人格だと言って譲りませんがどうなんでしょうか。

2016年7月26日火曜日

少年達の家に白い奴がやって来る「恐怖ノ白魔人」

ガラクタが外に沢山置かれた家に、子供達がハロウィンの仮装姿で入って行きます。
ドアから出てきた妊婦の女性にお菓子をちょうだいと言いますが、追い払われてしまいました。

女性が部屋に戻ると背を向けて座っている男性がいます。
ニュースでは毒ガスの後遺症で異変がどうのこうのという話をしています。
ニュースを見ていた男性を、女性が後ろからバットで殴りつけました。
二階から音がしたので、包丁を持って見に行きます。
ドアを開けて「クラランス」と呼びかけます。
「その姿を見てもう4年になる」と、カーテンごし見える人影に近づいていきます。
カーテンを開けて包丁で斬りかかりました。
後ろから頭から血を流した男性が来て、「まだ子どもなんだぞ。俺達の子どもだ」と止めます。
女性は自分で自分の腹を刺し、包丁で首を切りました。

男性は胎児を腕に抱き、車を運転しています。
知らない土地に行き、また家族を作るのだと思いながら。



ヴィクトルが学校の食堂でトレイにご飯を乗せて、友達がいるテーブルに行きました。
友達は「この食堂の飯本当にまずい」と言ってふざけて食べ物を投げ合いだしました。
そこに先生が来て、トマとシレーとヴィクトルの3人に1時間の居残りだと言いました。
今から逃げようと言って、3人で外に行きました。

ひと休みにみんなでタバコを吸いました。
車の音がしたので、見るとエルマンの車でした。
前にエルマンの酒を盗んで背中を蹴られた事があったので、納屋を焼こうと言い出しました。
納屋で眼鏡を使って火をつけていると、エルマンが来ました。
斧を手に取り近づいてきます。
1人が斧を奪って切りかかろうとしたので、止めるよう声をかけて一緒に逃げました。


湖で船を見つけたので、3人で乗りました。
また車が来たのでエルマンかと思いましたが、違うようでブラックウッズ撮影所の方へ行きました。
船に水が入ってきたので、岸に戻って車の行った方向へ行く事にしました。
ブラックウッズを探検していきます。
さっき通ったレッカー車を見つけたので、近づいていきます。
レッカー車の中を見ていたら、後ろの車から音がしたのでトランクを開けました。
中には縛られた女性が入っていました。
人の気配がしたのでトランクを閉めて急いで隠れました。
男が来て車の様子を見ています。
男はが落とした吸い殻を見つけました。
トランクから女性を出して、肩に担いで建物の中へ行きました。

警察に言おうかと言いましたが俺達で助けようと言って、シレー以外の2人で建物の近くにあった地下への入り口に入って行きました。
椅子に座ったマスクをした男は、マスクを外すと口から血を流していました。
「奴が来る」と言われて逃げ出しました。
外で待っていたシレーはおもらしをしてズボンを濡らしてしまいました。

フードを被りピエロのお面をした人が追いかけて外に来ました。
ゆっくり建物の中を探していると、窓の外に子供達を発見しました。
見つかったのに気付いて走って逃げました。
道に出るとちょうどパトカーが来ました。
探していたと言われて、パトカーに乗りました。
ブラックウッズでパトカーを止めて、3人を車内に残して警察2人は行ってしまいました。
青い車の後ろのドアを開けると、中にはマネキンが沢山ありました。


さっきの男の元へ来たフードの人がマスクを取り跪いて抱きつきました。
「クラランス」と呼んで頭をなでます。

パトカーに送ってもらってシレーも家に帰りました。
両親は出かけて、子守をしに来た女性ミラとシレーの2人だけです。
ミラは電話で「シレーがマネキンを女性と見間違えて監禁されていたと言っておもらしした」と話します。
電話の音がしたのでミラが二階に1人で見に行きます。
沢山のぬいぐるみの山の中に、男が付けていたピエロのマスクがあり光が点滅しています。
ミラが戻ってこないのでシレーも見に行きますが、異変を感じて隠れます。
横を見るとミラが倒れていました。


その頃シレは椅子に座っている父親にそっと近づき、手にしていた銃を向けていました。
父親が目を覚まし銃を奪い殴りつけました。
銃を向けましたが、音がしたのでそっちを見に行くことにしました。
裸足の足が見えたので追っていくと、裸のスキンヘッドがいました。

倒れていたは銃声で目を覚ましました。
見に行くと父親が血を流して倒れていました。
近くには裸のスキンヘッドがいてこちらを見ていました。


ヴィクトルの家ではヴィクトルはベッドで本を読み、両親の寝室では両親がいちゃついていました。
両親のベッドの脇にあるパソコンには、赤ちゃんのクラリスがベッドで寝ている姿が映っています。
ルイーズは雷の音に目を覚まし、キッチンに行きました。
飲み物を飲んでから、ベッドに戻ると何かが動いています。
「生き物がいる」と母親を起こしてベッドを見てもらいましたが、何もいなかったので母親は寝室に戻りました。

横になっている父親に話しかけていると、ドアから飲み物を持った父親が入ってきました。
慌てて部屋を出て通報しました。
父親がアイスホッケーのスティックを持って部屋に入ります。
母親が聞き耳を立てていましたが、音がしないので不安になり中を見ました。
父親がクローゼットを指さし、口に人差し指を当てています。
そっと中を見ても誰もいなかったので、「逃げたんだ。戸締まりをしておこう」と安心しかけた時クラリスの映った画面に裸のスキンヘッドが立っているのを見つけました。
走ってクラリスの部屋に行きましたが、ベッドにクラリスはいませんでした。
裸のスキンヘッドが現れて父親の腕を折ったので、母親とヴィクトルは逃げました。
父親はなぶり殺されました。

洗濯機の中にいるクラリスを見つけましたが、裸のスキンヘッドが来て母親を何度も殴りつけます。
ヴィクトルが洗濯機からクラリスを助け出し、裸のスキンヘッドを殴り倒し母親を引っ張って逃げました。
母親が「ルイーズを探してくるから逃げなさい」と言ってたら、裸のスキンヘッドが来たけどどこかへ行きました。
ルイーズの部屋のドアにある、猫が出入りするドアみたいなのから上半身を突っ込んでルイーズに襲いかかっています。
パトカーが来たので母親はクラリスを抱いて助けを求めました。

ヴィクトルは自転車でブラックウッズに行きました。
ルイーズを見つけて助け出そうとしますが、ガスが充満して視界が悪いです。
警察が殺されたり、母親が駆けつけてきたりします。

男が誤ってクラランスを刺してしまい、倒れたクラランスを抱きかかえます。
母親がクラランスに銃を向けますが男は「撃つな。まだ子どもなんだ。6歳なんだ。」と言います。
ヴィクトルが銃を奪って頭を撃ちました。


トマとシレーの墓の前でヴィクトルが「会いたいよ」とつぶやきます。
父親の墓の前には家族がいました。

また家族を作ろう。知らない土地に行き身を隠してと男が去っていって終わりです。


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裸のスキンヘッドと書いたせいで何回も裸のスキンヘッドと書かなければいけなくなり、裸のスキンヘッドがゲシュタルト崩壊しそうになりましたw
つまりそいつがクラランスなんですが。

「グーニーズ」「スタンドバイミー」とかみたいな少年たちが冒険する話が好きなんですが、前半の3人でいる所がそんな感じで良かったです。
クラランスが襲ってくる所も何が起こっているんだろうと惹きつけられる所はあったのですが、面白いか面白く無いかで言うとあまり面白くなかったです。

冒頭の胎児を抱えて逃げた男がクラランスの父親で、この父親から生まれる子どもは突然変異した子になるって事なんでしょうが、頭への打撃が効いたり刺されて倒れたりクラランスが強いんだか弱いんだか分からないです。

2016年7月24日日曜日

おっぱいが見れるならまあ許せるって人向け「恋愛死体」

裸の女の子がベッドに横になっています。
女の子が起きて、浴室に向かいます。
浴室では男性がシャワーを浴びています。
女の子が男性の股間に顔を埋めました。
そして、性器を噛みちぎりました。

将太は悪夢で目が覚めました。
隣の部屋では父親が、下着姿の女性が背を向けて寝ています。
父親は監督をしていて、パソコンで作業をしています。
将太は父親に女性関係のことで文句を言いました。


通学路で将太とヒトミが話しながら歩いています。

ヒトミは誰とでもやる公衆便所という噂があります。
将太は噂なんて気にするなと言います。
「誰とでもじゃないよ。とならいいけど」と瞳が迫ってきます。 上に乗ってキスをして、制服を脱いでいきます。
スカートのポケットからゴムを出して関係を持ちました。

将太とヒトミが歩いて帰っていると救急車が通りました。
ゾンビ化した男性が縛られて救急車に乗せられて行きます。
「ゾンビ化してるの初めて見た」と話し合います。
分かれ道でヒトミに家へ誘われました。

ヒトミの家へ行った将太は浴室にある死体を見て驚きます。
死体の目が開いたので、「ゾンビ化したみたい」とヒトミが言います。
死体はヒトミの義理の父で、実はヒトミもゾンビみたいです。
ゴムをしたらゾンビも伝染らないと誘われてまた関係を持ちます。


ホームセンターでチェーンソーを買って、レインコートとゴム手袋を付けて父親の死体を2人で処理します。
ヒトミが中学生になったばかりの頃、義理の父親に襲われたと話します。
それでヤケになっていろんな人と関係を持つようになってゾンビをうつされて可哀想だと将太は泣きました。
死体をゴミ袋に小分けにして、ゴミに出しました。

将太がヒトミの部屋で目を覚ますと、もう瞳は起きていて医学書を読んでいました。
ゾンビについて読んでいたのです。
体温を図るとエラーになったので、低すぎて出ないんじゃないかとパソコンで体温について調べます。 医学書に人肉食が症状を進行させると書いているのを見つけました。
「やっぱりお父さんを食べたのが良くなかったのかな」と言うヒトミに、将太がパソコンで如月研究所についての話を見つけました。
如月研究所はゾンビを治してくれるという噂があります。
そのページにあった広告を見てヒトミが結婚に憧れているのに気付いた将太は2人でウエディング衣装の写真を撮りました。


ヒトミがその写真を持って、2人は歩いていきます。
車が通ったのでヒッチハイクしました。
2人は後部座席に座りました。
将太は眠ってしまいました。
運転手が自分をいやらしい目で見ているのに気付いたヒトミは、運転手を誘惑して車の外で関係を持ちます。
将太が目が覚めて外に出ると、ヒトミが運転手を食べていました。


また2人で歩いていると、如月研究所の看板を見つけました。 将太が中に入り探索していると、後ろから頭を殴られました。
目が覚めると椅子に縛り付けられ、目の前には白衣の女性がいます。
その女性の後ろには沢山のゾンビがいます。
女性の話でゾンビを治してくれないのを知った将太は女性をゾンビの中に突き飛ばして逃げました。


ヒトミには「治してくれるけどすぐには無理だからまた後で行こう」と嘘をつきました。
でも、ヒトミは嘘だと気付いていました。
そして、ヒトミも嘘を付いてたと話し始めます。
義理の父親に襲われたというのは嘘で本当はヒトミが誘っていました。
父親を愛していたからそそのかして母親を追い出したけど、父親がまたよりを戻そうとしているのを知って殺しました。
将太なら自分に惚れているので、やらせれば死体の処分を手伝ってくれるのではと思って誘ったのです。
だけど、将太は「やれたからいい。自分を食べてもいいよ。」と言います。


自分の部屋で将太が目をさまして、父親のパソコンに近づくと「恋愛死体」のDVDがありました。
もう出来上がっていたんだとDVDを再生すると、将太とヒトミが通学路を歩いている映像が流れます。
部屋にカメラが戻ると将太はいません。



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パッケージが良かったので借りたのですが、パッケージ詐欺でした…。
一応ゾンビものではあるのかもしれませんが、絡みシーンばっかりだし面白くなかったです。
女の子が自分の好みなら「ゾンビじゃないけど、可愛いからいいか」となったかもしれませんがあまり可愛くないし好みでもなかったので辛かったです。
省いたけど将太の父親と女性の話もちょっとあるんですが、そっちの女性も可愛くなくてね…。

森で熊さんに出会った「ブラックフット」

森の中に虫がたかった何かがあります。
何かにカメラがだんだん近づきますが、何かの手前で場面が変わります。

男女が車に乗り込みます。
アレックスが車を運転して、ジェンは助手席にいます。
読んでいた雑誌の話をしたり、音楽をかけて楽しくドライブしています。
車はどんどん進み、目的地につきました。
公園の管理室で係の人にカヌーを予約をしていたアレックスだと名乗ります。
地図を勧められましたが断りました。
ブラックフットの小道を見せたいと話すと、今は立入禁止で入ると罰金があると言われます。

湖で2人でカヌーに乗ります。
岸で降りた時にアレックスは足に怪我をしてしまいます。
2人は熊よけの笛やスプレーを装備して、リュックを担いで歩き出します。
森の中を歩いて行き、気に入った場所があったのでそこにテントを張りました。
歩いている途中にあった湖で泳ごうと、アレックスが誘うので2人で裸で泳ぎました。
テントに戻ってアレックスは木を取りに行ったので、ジェンが待っていると通りかかったブラッドに話しかけられました。
帰ってきたアレックスにブラッドを紹介すると、「魚を取ったけど1人じゃ食べきれない」と手に持った魚を見せました。
アレックスは最初はブラッドを不審に思っていましたが、みんなで食事をする事にしました。

ブラッドにここで何をしてたかと聞くと、観光客のツアーガイドだと言います。
目的地を聞かれたアレックスがリラックスしたいから数日過ごすと言うと、自分にジェンみたいな恋人がいたらもっと色々連れて行くのにとブラッドは言います。
立ち去ろうとしたブラッドでしたが、戻ってアレックスに「誤解したと言っていたがどういう意味か」と聞きます。
ジェンがフォローしようとしましたが、「男なら自分で言え」と言われ不審に思ったと話します。
ブラッドが立ち去ってから「旅の最初の食事なのに他人と一緒なんて」とアレックスが怒り不穏な空気になります。


翌朝、2人はブラックフットを目指して歩き出しました。
アレックスがその場所について話し、2人で楽しく歩いていましたが急にアレックスが立ち止まりました。
熊の足跡を見つけたのです。
ジェンがどうしたのか聞いてきますが、アレックスはその事は言いませんでした。

夜にアレックスが足を見ると悪化していて、爪が剥がれました。
ジェンが治療をしてくれました。
テントで寝ていると、ジェンが外で音がするのに気付きました。
アレックスを起こして音がするのを教えます。
どんぐりが落ちただけだと言っていたアレックスですが、大きい音がしたので違うと分かり起きました。
ブラッドが来て石を投げているのかと、2人で心配していましたが音が止んだのでまた寝ることにしました。


朝になってテントの近くの木が折れているのを見つけました。
ジェンはもう帰ろうと言いましたが、アレックスがどうしても小道を見せたいと言ったのでまた進む事にしました。
何かの臭いがして気になったジェンは、臭いのもとを探して道を外れていきます。
アレックスも付いて行くと、動物の死体があり虫がたかっていました。
道を戻ってまた2人は歩いていきます。


アレックスが目的地だと思っていた場所に付きました。
しかし、そこにはアレックスが思っていた光景はありませんでした。
ジェンがリュックから携帯を出そうと探しましたが、アレックスがジェンガ携帯を気にすると思って車に置いていました。
地図も携帯も無い事を、ジェンがアレックスを責めます。
でも、アレックスがプロポーズをする為にこの旅をする事にしたと聞き責めるのを止めました。

テントを張って一夜を過ごしてから、帰ろうと決めました。
夜に寝ているとテントの外で動く影があります。
影は唸り声をあげ、テントを押しています。
だけど、2人は気づきません。


朝になり2人で歩き出しました。
立ち止まって水を飲んでいると、そばに熊の寝床を見つけました。
急いでその場を離れます。

また夜になり焚き木をして、2人で座っています。
アレックスが謝るとジェンも謝りました。
指輪を見せようとしますが、ジェンが断ったので止めました。
最後の食料を食べ、持ってきていたシャンパンを飲みます。
イチャイチャしていると、木の奥から音がしてきました。
2人でその方向を見ますが、何なのかは分かりません。
テントに入って2人で励まし合います。


朝になりテントを開けて、外を見ると熊がいました。
立ち去ってくれと祈りながら、もう一度外を見ると熊はどんどん近づいて来ています。
斧を探しますがリュックは火のそばに置いて来ていました。
熊がテントに顔を突っ込んで来ました。
ジェンは腕を引っかかれ、アレックスは足を噛まれました。
ジェンがスプレーをかけると、熊は去っていきました。

アレックスの足は骨が見えています。
再び熊が来て、アレックスが襲われます。
「ジェン逃げろ」と言いながら、アレックスは食べられます。
ジェンはそっとテントを出ました。


熊がジェンを見て雄叫びをあげます。
リュックからそっと指輪を取り出して、走って逃げました。
転んで頭を打って気を失っていましたが、目が覚めて「助けて」と叫びます。
指輪をはめてまた逃げ出します。


辺りが暗くなってきたので、木に登って休みます。
朝、ヘリの音で目が覚めました。
叫びましたが、ヘリは去ってしまいました。


歩いていると水を見つけたので、喉を潤し傷を洗います。
木の実を食べていると、後ろから唸り声がしました。
熊がこちらに近づいてきています。
走って逃げますが、熊も追ってきます。
崖で先に行けなくなったので、笛を吹きますが熊は逃げません。
ジェンは崖を降りる事にしました。
途中で飛び降りたので、足を折ってしまいました。
近くにあった枝で添え木をして、太い木を杖にしてまた進みます。
夜は発煙筒をたきました。


木にもたれて眠っていると、近くにシカが来ました。
シカが去ってしまったので、追って行くとカヌーを置いた場所に着きました。
カヌーを漕いで戻ってこれましたが、力尽きて倒れてしまいます。
ちょうどブラッドが観光客たちに説明していた所だったので、観光客の1人がジェンに気付き指さします。
ブラッドがジェンに駆け寄る所で終わりです。


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動物が襲ってくるパニック物も割りと好きなのですが、難点は動物がなかなか出てこない物が多い事です。
この作品の熊もなかなか出てきません。
出てきてからもジェンが逃げるシーンばっかりです。
まあ、自然って怖いなとは思いました。

2016年7月18日月曜日

「本当にあった投稿闇映像4」

「監禁王子」
部屋の隅で下着姿の女性が体育座りのような体制で顔を伏せてうずくまっています。
女性は新聞紙の上にいて、首には紐が付けられドアに繋がれています。
投稿者の男性が犬用の食器でご飯をあげます。
男性は女性に暴力をふるっていたというナレーションでの説明の後、数日後になります。
苦しそうに伏せている女性に、「ワン」と言うように男性が命令して喜んでいます。
また数日後、女性は服従するようになっています。
でも、犬の餌しか食べさせていなかった為に、女性が栄養失調で死んでしまいます。

倒れた女性の後ろにあるドアを男性が開けると、その中にも別の女性の死体があります。
男性は他の女性にも同じように監禁をしていたのです。
誰もいなくなった部屋の映像に変わり、ドアがゆっくりと開いていきます。
そして、暗闇から黒いぼんやりとした女のようなものが這い出て来ておわりです。


好きな感じの動画だったので何が映るのかワクワクしていたけど、ぼやーと何かいるなー程度でガッカリした。
それと同時にこの後の動画に不安を覚えたw


「闇の看護師」
真面目なA子の働く病院で血液が盗まれ、探偵会社はA子の部屋に隠しカメラを付けました。
A子のベッドを移すカメラには、白いぼやっとした人の影が映っています。
A子が血液を密売しているのが分かり捕まったようです。


いかにも作り物な感じ。


「坂道」
S君が大学の仲間と大学近くの坂道で肝試しをしています。
都市伝説では坂道を登った所で必ず怪異が起こるそうです。
でも、何も怒らず帰ろうかとしたら、白い服に長い髪の女が現れました。
しかし、それは仲間のいたずらで、ドッキリ成功記念の写真を撮る事にしました。
その瞬間に何かが映っていたようですが、私にはよく分かりませんでした…。



「暴走隣人」
Mさんの家は父親が単身赴任で母親と2人暮らしです。
隣人が苦情を言ってくるようになったので、玄関に監視カメラを取り付けました。
隣人はドアを強く叩き「なんですぐ出てこないんだ」と喚いています。
Mさんが「警察を呼びますよ」と言っても「こっちが被害者なんだ」と止めません。
次第に女の嫌がらせはエスカレートして、玄関に犬の糞を塗ったりします。
母の助言で警察に相談しました。
しかし、警察によると女は今朝、犬の散歩中に交通事故で亡くなったそうです。
それでも、時々玄関を叩く音がします。
玄関の外を見ても誰もいません。
カメラには廊下の影に人影が映っていました。


え、ただ人がいるだけじゃん!?


「カップル殺人現場」
常連の殺人マニアからの投稿です。
20年前に郊外の駐車場で少年たちがカップルを襲い絞殺して埋めました。
未成年だったので、今は出所して結婚して子どもがいる人もいるそうです。
カメラが夜の墓だか寺だかよく分からない場所を映していきます。

立入禁止と書かれた場所の先に入っていきます。
細い道の両脇には木が茂っています。
公園の池のほとりのような場所に出て、そこでずっとキョロキョロしています。
一瞬人の顔が移りました。
投稿者はしばらくカップルを見ると震えが止まらなかったそうです。

いや、普通にメイクした人間の顔をただ映しただけじゃね。
カップルを見ると震えが止まらなかっととか言われても笑わせにきてるのかと思うわw


「事故現場清掃」
清掃会社のMさんは先輩に教わった通り作業をしていました。
血まみれのお風呂場で浴槽の中にしゃがんで中で作業をしています。
突然、手前に置いていたモップが倒れました。
その後も音がしたりしたので、Mさんは「この家は呪われている」と思い会社に電話しました。
でも、会社に怒られたので作業を続けました。
勝手にドアが閉まったので、また電話をするが繋がりません。
その後Mさんはカッターナイフで自殺していたのを見つかったそうです。
実はこのお風呂場で同じ清掃会社の社員が自殺して、この血まみれ現場はそのせいでなったようです。
会社は嫌がる同僚に無理やり清掃業務をさせていたのです。


お風呂場の壁で死角になっている所に人がいて、何かしてるだけじゃねーの程度しか思わなかった。
血まみれぐあいも何かいかにもセットって感じなので、もうちょい頑張って欲しい。


「脱法ハーブ」
Nさんは都内の脱法ハーブの製造工場に潜入しました。
撮影は禁止でしたが、こっそりと撮影しました。
車から降りてきだ男性と投稿者が挨拶して、車内で話しを聞きます。
男性の後ろには線路があり、時々電車が走っています。
Nさんが工場を見学したいと言うと案内してくれました。
車の後ろには2人がいました。
1人が倒れて苦しみだしました。
その後ろにいないはずの人が映って終わりです。


えっ、脱法ハーブ工場って後部座席でしてるのかよ。


「ドライブ」
差出人不明の謎の映像だそうです。
車内のカップルがいちゃついた会話をしている映像が続きます。
車の窓の外を誰かが通り、女性が男性に見てきてと頼み男性が外に行きます。
「誰かいたでしょ」と話しかけても返事がないので女性も外に出ます。
男性が倒れていたみたいでカメラは地面に置かれたみたいです。
画面の外では彼女がぎゃーぎゃー言っています。
横から血まみれの裸足の足がぬっと出てきて終わりです。

横切った人影が足の主だったの?
カメラがやけに外を映してるから、外に何か出るのかなとは思った。


「ホームレス専門の女」
大学生のK君は都市伝説マニアです。
ホームレス専門に春を売る女がいるとネットで見たので、噂の真意をホームレスに聞きます。
40代くらいだという情報を聞けました。
実際に行われている現場らしい公衆トイレに行きました。
カバンを引きずっている女が見えます。
女が入った個室に男性が入り、その男性が出てくるとまた他の男性が入って行きます。
近づくと個室から声が聞こえてきます。
また離れて撮影してから、ホームレスがいなくなったのでもう一度個室に行きます。
でも、個室には誰もいません。
トイレを離れていると、突然女が襲いかかってきて終わりです。
K君はそれから女を見ていないので、女が生きている人間なのか幽霊なのか分からないそうです。


「8ミリフィルム」
最近父親をなくしたK君は、一本の8ミリフィルムを見つけました。
そこには父親の若いころが映っていました。
いい時代だなとK君は羨ましく思いながら見ていました。
画面が進むに連れフィルムの傷が広がり、父親の顔を横切る黒い線が増えていき顔を覆いそうになります。
撮影者は慌ててフィルムを止めました。
父親はクレーン車の先端部で頭部を切断して亡くなっていたからです。


ただのフィルムの傷じゃねーの…。


「鞠をつく少女」
中野区に住むWさんは、子どもの成長を撮影するのが趣味になっていました。
ある時Wさんはいつも同じ場所に同じ老婆が佇んでいるのに気付きました。
よく見ると老婆は生首を持っているようです。
Wさんはその後その公園に近づくのを止め、老婆の正体は謎のままだそうです。

2016年7月12日火曜日

パパラッチに取り憑かれていく男の狂気「ナイトクローラー」

主人公の中年男性ルイスは夜に工事現場で金網を盗んで業者に売りに行きました。
その会社の社長に雇って欲しいと頼みますが「泥棒を雇う気はない」と断られます。
帰り道に交通事故で炎上した車を撮影している報道関係者を見かけました。
家でTVを見ていると、ニュースでさっき見た交通事故の映像が流れていました。

翌朝ルイスは競技用のカスタムバイクを盗んでお店に売りに行きましたが、思ったような額では売れそうにありません。
そこで、商品と交換出来ないかと聞き、ビデオカメラと無線を手に入れました。
無線で事件発生の情報を聞いては、車でその場所に行きカメラを回します。
現場の近くに寄り過ぎた為、警察に追い払われてしまいます。
一緒に追い払われた他のカメラマンの後を着いて行くと、「カージャックだ」と話していました。
TV局に映像を売りに行くと、カージャックの映像は既に他から買われていました。
でも、その映像よりも近くで撮影していたので、使ってもらえる事になりました。
映像が悪かったので安い価格でしたが、どういう物をTV局が求めているかを教えてもらえました。
その日の動画はタイトルを付けてパソコンに保存しました。


ルイスは求人を出しリックの面接をして、1晩30ドルで雇う事にしました。
無線を聞いて道順の指示を出す為です。
ビル火災が起こりスイスが車の運転をして、リックのナビで現場に向かいます。
しかし、到着した頃にはもう火災は終わっていて、撮影に間に合いませんでした。
次の現場は家の周りを警察が取り囲んでいて、近所の人にインタビューすると発砲だと答えました。
家の中に勝手に入って冷蔵庫の弾丸の跡や、DMに書かれていた宛先をカメラで撮影してTV局に持って行きました。
男性スタッフは「不法侵入だ」と言いましたが、女性プロデューサーのニーナには気に入ってもらえました。


リックと共に交通事故や刺殺現場など色々な現場で撮影をして、パソコンに保存する動画の数もどんどん増えて行きました。
車もカーナビ付きの赤い車に買い換えました。
まだ信号は赤なのに交通事故の無線を聞いて飛び出して行きます。
現場で男性にインタビューを試みるも911に電話中だと怒られました。
怪我をして倒れていた男性を撮影しやすい車のライトがある場所まで引きずってからカメラで撮りました。


TV局ではニーナに「今週3回目ね」と言われました。
デートに誘ってみますが、「仕事相手とはしない」と断られましたがなんとか承諾してもらえました。


途中、ルイスを見かけた別のカメラマンが話しかけてきました。
自分と組んでエリアを半分に分けて仕事をしないかと持ちかけられましたが断ります。


夜はニーナと食事に行きました。
告白するもニーナは「仕事仲間の礼儀で来た」と言います。
ルイスは自分のおかげで視聴率が上がっただろうと関係を迫ります。


リックと仕事中、ルイスはイライラしていました。
リックが教えたルートが工事中だったので文句を言い、リックが昇進について聞いてきましたがバカにしたような口調で断ります。
飛行機事故現場に行くも間に合いませんでした。
また、TV局に映像を持って行きましたが、使える映像がないとニーナに怒られます。
自宅に帰ったルイスは鏡を見て叫んで、鏡を割りました。


リックと仕事中に他の会社の車が交通事故にあっている現場に遭遇します。
「仲間を撮るな」とリックは反対しましたが、ルイスは撮影しました。
次に到着した強盗殺人事件の現場にはまだ警察も到着していませんでした。
リックは車内で待機して、ルイスは犯人が車で逃げる所を隠れて撮影しました。
それから家の中に入って死体や血の跡を撮影しました。
なかなか帰ってこないルイスを心配してリックが家の前に見に行きました。
家を出てきたルイスと一緒に急いで車に戻り現場を立ち去りました。
後ろではパトカーの音がしています。


TV局でニーナに映像を渡して確認してもらいました。
この映像をどこまで放送できるか局内で相談した後に、ルイスとニーナは値段の交渉をしました。
希望の値段にならなかったので、ルイスは他の局に売りに行こうとします。
「犯人は逃走中だからみんなこの映像を見るだろう」と言われ、結局この映像を放送する事にしました。
顔と傷にはモザイクをかけ「犯人は逃走中」だと強調して、独占映像として放送しました。
翌日もTVでは事件の事ばかりで満足そうに見ていたルイスでしたが、刑事が訪ねて来て話を聞かれます。
男が車で走り去った話をしました。


刑事が帰った後、ルイスはその時の映像を見返します。
映像には犯人の顔も車のナンバーも映っていたので、インターネットで車のナンバーを検索します。
リックに「犯人を知ってるなら警察に言ったら」と言われますが、言いくるめて昇進して一晩75ドルだと結託します。
しかし、犯人を尾行する話を聞いて、もっと金をくれと言います。
多少言い合いになったものの、金額を上げる事に決まりました。


犯人が中華料理店に入ったので、近くに車を止めて電話で通報しました。
犯人の容姿と共に銃を持っているとも言いました。
外に出て撮影しろとリックに言い、最初は反対しましたがリックが外に出てカメラを回しました。
ルイスも車内から撮影しています。
パトカーが来て警察が店内に入っていきます。
犯人が警察に向けて銃を撃ち車で逃走したので、リックが急いで車に戻って追いかけます。
ルイスが運転してリックが撮影しながら追いかけます。
パトカーも犯人の車に追いつき並走しますが、犯人の車がぶつかって来て両方横転してしまいます。
ルイスに「死んでいる」と言われリックがカメラを構えて犯人の車に近づきます。
しかし、犯人は生きていてリックを銃で撃ちました。
犯人は警察に射殺されたので、ルイスはその様子やリックをカメラで撮影しました。


TV局に映像を持って行くと、ニーナは「すばらしい」と言いました。
しかし、刑事が来てその映像を全て渡すように言ってきました。
また、強盗殺人の現場から麻薬が出たのを他のスタッフがニーナに言ってきましたが、「物語が壊れる」と言って拒否しました。
ルイスは刑事に中華料理店での事を聞かれました。
ルイスは嘘を話しましたが、刑事は「嘘を言っている。犯人を撮影していたのに情報を隠して次の撮影に使った」と見抜いていました。


その後、VPN(ルイスの報道会社)は社員や車を増やしていました。
ルイスは社員に「指示を聞くように。僕がしないようなことは求めない」と言い聞かせます。
社員が車で出発して終わりです。



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ルイスがパパラッチにのめり込んでいく狂気がよく出来ていて面白かったです。
感想が特にないのですが面白かったのは本当です。

2016年7月11日月曜日

助けに行ったはずが食べられるはめに!?「グリーンインフェルノ」

ジャスティンが朝起きて外を見ると、窓の外ではハンストが行われていました。
ケイシーが眩しいと言うのでカーテンを戻しました。
2人は歩いて大学に向かいます。
今日の授業は割礼についてでした。
ケイシーは「なぜこんなことを?」と質問し、ジャスティンも辞めるべきと言い父が国連の弁護士だからなんとかしてくれるとも言いました。
帰りにジョナから活動の勧誘のチラシを受け取りました。
アレハンドロもいるとジョナが言っていました。
「考えるな行動しろ」と言うのを聞いて2人で笑いながら帰りました。

ジャスティン、ジャスティンの父親と3人でレストランで食事をしました。
その後チラシをもらった活動の集会に行きアレハンドロから「2週間後にペルーの未開のジャングルが消え去る。現地人ヤハ族が危機に面している」という話を聞きます。
次の日更に「団体で乗り込みカメラを回せば恥ずかしがる。Twitterで中継する」という計画を聞きます。
父親に学校の旅行で行くと電話すると「ペルーは危険な国だ」と言われました。
でも、強引に電話を切って心配するケイシーを置いて、ジャスティンはタクシーに乗り込み飛行機で旅立ちました。


飛行機ではが「恋するデブ」とジョナがからかわれていました。
スポンサーのカルロスにみんなで拍手をします。
カルロスが旅費を出してくれたのです。


現地に着いて2人ずつに別れて、3輪のバイクでホテルまで移動します。
意志の確認をしてから船に乗ります。
男女2人がトイレに行きたいと言うので船を陸に着くと、蛇対策にナイフと銃をそれぞれに渡しました。
男は蜘蛛に驚いて銃を打って、慌てて船に戻ってきてみんなに笑われました。


目的地に船が着き、みんな服を着替えだしました。
黄色のつなぎの作業着と青いヘルメットを被ってジャングルに入っていきます。
ブルドーザーが見えるとカルロスがみんなに仮面を配りました。
作業員に気付かれないようにそっと歩いて行き、木やブルドーザーに鎖で体を巻きつけ鍵をかけ仮面を被ります。
ジャスティンは鍵がかからなくて、助けを求めますがみんな気付きません。
録画しながらみんな「ヤハ族の故郷!自然を壊すな!」と言います。
銃を持った警察が来るが、アレハンドロがジャスティンは国連職員の娘だと言いました。

みんなは強制送還される事になりました。
飛行機の中でみんなは酒を飲んで「我々の勝利だ」と大喜びですが、ジャスティンだけは浮かない顔です。
カルロスが話しかけてきても「盾にされた」と言い、ジョナが話しかけても機嫌は直りません。


突然、飛行機が火を吹いて墜落し始めました。
何人かは外に吹っ飛ばされ、運転士も木がガラスを突き破ってきて死にました。

ジャスティンはジョナに促され外に出ました。
GPSはどこだとか、のろしのがいいんじゃないかとかパニックです。
カルロスが川の音を聞きつけ、川の方へ行こうと話していたら矢が飛んできて何人かが死にました。
ジャスティン、カルロスなど数人は生き残りましたが、全身を赤く塗ったヤハ族にどこかへ連れて行かれます。
どうやら村のようです。
死体がくくられた木がいくつもあります。

全身を黄色く塗った長のような人が出てきて、ジャスティンを調べ「神の贈り物だ」と言います。
するとヤハ族達はジャスティン達を檻に閉じ込めました。
ジョナだけは檻に入れられずに、赤い液体を飲まされ石の上に寝かされました。
ジャスティン達は「ジョナをどうするの?」と叫びますが、ジョナは押さえつけられ目をえぐられました。
舌も切られ、それらは長が食べました。
更に手足と胴体や頭も切られました。
首から出た血を器に入れて長が飲みました。


ヤハ族の女達がジョナの体のパーツを料理していきます。
肉は現地人や家畜で分けあって食べていきます。

夜になって「墜落死していれば…」となげきます。
工事も中止した訳ではなく延期になっただけで、あれはただのPRだったと聞かされます。
ショックを受けますが、そんな事より脱出の方が大事です。
でも、脱出しようとしたら見張りに吹き矢を打たれて失敗しました。

翌朝、顔を黄色くぬった人が檻の中に来て、女を全員丘の上に連れて行きました。
丘の上からは船が見えます。
女はヤハ族に服を脱がされ体を調べられ、ジャスティン以外はまた檻に戻されました。
みんなでまた脱出を試みます。
スマホを音がなるようにして見張りに投げつけ、見張りが音がする方へ行った隙にサマンサが逃げて船に乗りました。


ヤハ族に連れて行かれていたジャスティンが戻ってきました。
下着姿で体中に白と赤で模様を書かれています。
食事をもらいみんなで食べていましたが、エイミーが皿の中にサマンサがしていたタトゥが入った皮があるのを見つけます。
檻の外を見ると同じタトゥが入った皮膚を使ってヤハ族がふざけています。
エイミーは持っていた皿を割って、その破片で首を切りました。
きっとまたヤハ族がエイミーを食べると思い、口にマリファナを詰めました。
予想通りヤハ族はエイミーを食べました。
薬が効いたようで見張りが倒れたので、脱出しようとしたらアレハンドロが「自分だけだと食べられてしまう」と足を引っ張り1人は逃げそびれました。
それ以外のジャスティンとダニエルは逃げました。


檻には来たヤハ族はハイ状態です。
逃げそびれた1人が襲われ食べられました。

ジャスティンとダニエルは川に来たけど、ジャスティンが流されそうになります。
ダニエルが助けてジャングルを歩いて行きます。


飛行機が落ちた場所では、落ちた時に死んだ人達が貼り付けにされています。
死体からスマホを取ろうとしますが、ヤハ族に見つかりまた吹き矢を打たれます。


意識を取り戻したジャスティンは裸で手を縛られていました。
周りではヤハ族がジャスティンの体を白く塗り、割礼の準備をしています。
ダニエルは貼り付けにされ、アリにたかられています。

ヤハ族の青年が作業員の生首を持って走ってきて、何かを話してヤハ族達はみんなどこかに行ってしまいました。
ヤハ族の子どもがロープを切ってくれたので、ジャスティンは逃げてダニエルを助けようとします。
でも、ヤハ族の子どもがダニエルの首を切ったので置いて行く事にしました。
アレハンドロが連れて行けと叫んでいますが無視です。

ヤハ族と武装した人達が戦っている所に出ました。
体を塗られていたのでヤハ族と間違われましたが、スマホを見せて「カメラ!インターネット!」と叫んで分かってもらえました。
スマホはダニエルの元へ行った時に取りました。


助けだされたジャスティンは質問を受けますが、ヤハ族は敵意はなかったと言います。
翌朝、自室から窓の外を見ると別のハンストが行われていました。


アレハンドロの妹から電話があり、「衛星写真に兄らしき人が映っている。話がしたい」と言って終わりです。


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他のDVDを見た時にこれの予告があって、ちょっと気になっていたので借りました。
全く期待してなくて、「どうせイマイチなB級映画なんだろうな」って思ってました。
そんな風に思っててごめんなさい!なかなか良かったです!

最初に人が食べられる所で、それを見ていた仲間が「うっ…」って吐きそうになるんですがこっちまで「うっ…」って気分になりました。
先住民族の不気味さがよく出ていたのも良かったです。

ジョナが食べられた後はあまり人食いシーンがないですのが残念ですが話も割りと面白かったです。

2016年7月10日日曜日

一年に一回犯罪が合法になる「パージ」

2022年のアメリカでは失業率1%、犯罪過去最低、暴力はほぼ存在しません。
ある例外を除いて。
「新しい建国の父に祝福あれ 浄化(パージ)で魂は清められる 再生したアメリカに祝福あれ」

その例外とはパージ法で一年に一回殺人を含む犯罪が合法になる一夜の事です。


アメリカのいろんな州で犯罪が起こっている映像が流れます。


場面は変わって車の運転をしながら、男性が「今夜のパージのシステム」について話をしています。
主人公の男性サンディンはセキュリティ会社のセールスマンです。
パージ法のおかげで家にセキュリティシステムを付ける家が多く、サンディンの会社は儲かっています。
サンディンも家に強力なシャッターや防犯カメラをつけています。

車は自宅に着いて、妻と「パージまであと1時間ね」と話します。 娘ゾーイの部屋に彼氏ヘンリーが来てイチャついていましたが、「もうすぐ時間。封鎖される」と彼氏を窓から帰します。 顔が焦げた人形の下半身に洗車がついた物をチャーリーがリモコンで動かして妻を脅かしました。
この不気味な人形はカメラが付いていて、リアルタイムで映像を見れるようです。
妻は息子チャーリーに「パージのいい所を見るようにしなさい」と言います。

パージに賛成派の人は家の軒先に青い花を吊るすしきたりで、サンディンの家も青い花を吊るしていました。
賛成派ではあるもののサンディン一家は家でやり過ごす予定です。


食事の後みんなでモニターがある部屋に行き、念の為に拳銃を持ちました。
モニターは自宅の周辺を映しています。
サイレンが鳴りパージが始まりました。
12時間は犯罪が合法になり、警察・消防・病院は明朝7時まで機能しません。

娘が部屋に戻ると彼氏がこっそり忍び込んでいました。
またイチャつくかと思いきや、二人の仲に反対する父親とケリを付けると言います。


モニターに向かって助けを呼ぶ男の人の為に、チャーリーが暗証番号を押してロックを解除して男を家の中へ入れてしまいました。
気づいた夫婦が急いで駆けつけましたが、もう男を中に入れた後でした。
なんで入れたんだと怒っていたら、後ろからヘンリーが銃で狙って来たので銃で撃ちました。


ゾーイを迎えに行き、倒れていたヘンリーを見ましたが動きません。
妻とチャーリーは部屋で待っていましたが、ゾーイの声がしたので中に入れました。
ゾーイは「ヘンリーは死んだ」と言います。
チャーリーが何かに気付いて呼ぶので、そっちを見るとモニターに仮面を被った男が映っています。
男は仮面を取って何かを言っています。
聞くと「家に入れた男は自分のパージの獲物だ。もうすぐ家の中に入る道具が届くから、その道具が届くまでが期限だ。渡さないならお前らも殺す」と言っています。

「家には入れないよね?」と心配する妻に、多分大丈夫と言ったものの心配なので男を外に出す事にします。
家の電源が切られたので、懐中電灯を持って男を探します。
チャーリーも人形をリモコンで操作して男を見つけました。
男は壁の中の隠れ場所を見つけて中に隠れました。


さっきの男が玄関の小窓から「なぜ差し出さないんだ。かばう気か?」と話しかけてきます。
男は隣りにいた人を殺して脅してきました。

ゾーイに拳銃を突きつけた男を見つけました。
銃を突き付け攻防をしていたら、後ろに拳銃を構えた妻が来て男の腹に弾が当たってしまいましたが男を捕まえられました。
口にテープを張りロープで縛りました。
男が意識を取り戻して暴れだしたので、傷を攻撃して椅子に座らせて縛りました。
チャーリーも近くに来て見ています。
妻は「なんでこんな事をしてるのか」と泣き出し、チャーリーがいなくなったのに気付いて探しに行きました。

ゾーイに「ヘンリーの事は悪かった」と言うと、「自分を見て」とどこかに行ってしまいました。
男は「子ども達を救え。自分を外に出せ」と言います。
外ではバリケードの破壊が始まっています。

サンディンは戦う事に決めました。
チャーリーに地下に行くよう支持して、妻と戦う準備をします。



バリケードが破られ窓も割られました。
敵に見つかってチャーリーが撃たれそうになってる所を、サンディンが後ろから撃って助け出しました。
ゾーイはソファの下に隠れていますが、すぐ近くで敵が「娘の写真か?うまそうだな」と話しています。
サンディンは数人と戦ってなんとか勝ちましたが、部屋を出ようとした所を刺されました。
男を要求してきた男でした。


チャーリーがモニターを見ていると別の奴らが来て撃ち殺しています。
妻が襲われて殺されそうになっていたら、その別の奴らが来て撃ち殺してさって行きました。
後を追うとサンディンがいました。
そこにまたあの男が来ましたが、ゾーイが来て撃ち殺しました。


撃ち殺した別の奴らが来たので、感謝を言うと「お前らは私の獲物だから」と言って襲ってきました。 みんな手足を縛られました。
子どもを殺さないでと妻は泣いて頼みます。
取り囲んだ武器を持った奴らの後ろから男が現れ助けてくれました。
奴らは「早く終わらせて」と言いますが、妻はみんなをテーブルに座らせてパージが終わる時間を待ちます。


終わりを告げるサイレンが鳴ったので、みんなを帰らせました。
男にはお礼を言いました。
3人で外を見て終わりです。

エンドロールでは朝のニュースが流れます。



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年に一回犯罪が合法になるという話なんですが、家の中で展開するためその設定があまり効果的になっていなません。
もっとこう、派手な話を想像して見たのに、こじんまりした話だったのでちょっとイマイチでした。
危機一髪になった所に後ろから助けが!って展開が多すぎだし。

期待はずれだったから「パージアナーキー」は見なくていいかあと、検索したらこっちは街が舞台みたいじゃないですか!
見てしまうかも…。悔しいっ!w