2017年5月28日日曜日

人肉で料理するよ全員集合「デッドクック」

血まみれの女性が建物の中を走っています。
物陰に隠れて伺っていると、黄色のレインコートを着てお面を被ったナタを持った人が別の方向へ歩いていきました。
後ずさっていると何かにぶつかって、振り返るとさっきの人でした。



ハンバーグを盛り付けている女性(ふみか)に場面が変わります。
後ろには別の女性(えりこ)がスマホをいじっています。
ふみかがハンバーグの写真をネットに上げて喜んでいます。
えりこは先に帰ってしまい、ふみかは静から届いている試食会への招待状に気付きました。

別の日、ふみかがスマホを見ながら道を歩いています。
音がした方に近づくと何かの骨が落ちています。
気を取られていると後ろから黄色のレインコートを着た人に襲われます。

体を揺すられて目を覚ますと、どこかの室内で周りには4人の知らない人達がいます。
声をかけてきた男性は林と名乗り、みんな料理人だと説明されます。
近くにいた女性を見て「美食家の菊池さんですよね」とふみかが声をかけます。
料理学校の生徒だとふみかが自己紹介すると、「あなたの料理ってまずそう。とても食べられない」と言われます。
落ち込むふみかに林が声をかけていると、イライラしている菊池に男性が怒鳴りました。
林は「ネイチャー山田って知ってるかな。グルメハンターの。」と男性について説明します。
菊池と山田が険悪なムードになり、隅で見ていた工藤が注意しました。
「こんな所に閉じ込めるなんて」と言うのを聞き、ふみかはこの部屋に閉じ込められてスマホの電波も届かないのに気づきました。

2階の窓から静が中に向かって話しかけます。
「みんなで殺し合ってもらい、残った1人だけが試食出来ます。
ごく微量のガスが流れていて即効性はないがいずれ死にいたります。」
静は薬を飲んで見せてから去っていき、みんなは静が本気だと悟ります。
菊池が部屋を調べて出口を探して脱出しようと言うので、みんなで部屋を調べます。
何も見つからず山田が苛立ちます。

ふみかから鼻血が出ているのを見て林が「毒が効きてるんだ」と恐れます。
山田は「協力しようなんて悠長な事いったのは誰だ。時間の無駄だった」と菊池に怒ります。
菊池は「山田が過去に精肉工場をしていた。人殺しの肉屋がTVにのうのうと出ているのを聞いたことがある。
奥さんが粉骨機に落ちて閉鎖された。多額の保険金がかかっていた。そのお金でグルメハンターをしていたんでしょ。」と話します。
山田が止めろと殴りかかろうとしたのを止めに入った工藤を殴ってしまい、菊池は「人殺しは殺す気がなくても殺してしまうのね。」と笑います。
「違う」と叫びながら山田が菊池の首を絞めて殺してしまいます。

林が逃げてふみか1人になり、「お前は信じてくれるよな。」と近づいてくる山田からふみかが逃げます。
物陰にいた林は有刺鉄線が落ちているのを見つけました。
徐々に山田が近づいてきたので、それを持って山田に襲いかかり首を締めました。
抵抗されたので林は逃げ出しました。


倒れていた工藤が目を覚ましました。
菊池が死んでいるのを見て物陰に隠れると、黄色いレインコートを着た静がやって来ました。
菊池の死体を運んでいきます。


ふみかはダンボールの山を漁っていました。
中から出てきた棒が床に落ちて、声を出してしまい慌てて隠れます。
ナタを持った山田がダンボールを突き刺しながらふみかを探します。


ロッカールームのような場所に隠れていた工藤の所に林が来て「あいつはおかしい、あいつに殺される。」とわめきます。
工藤が「あいつって誰だ。落ち着け。」と言っていたら山田が追ってきたので、林は工藤を突き飛ばして逃げます。

ふみかの元に山田が近づいて来ましたが、横から消化器を持った林が飛び出してきて山田を殴りました。
バラバラ死体の上にふみかを押し倒した林は、抵抗するふみかを叩いて無理やり襲おうとします。
林に蹴りを入れてふみかは逃げ出します。
山田が生きてるのを見て困っていると、工藤がやってきました。
「俺は料理人じゃない。ある事件を追って潜入した記者だ。生きていれば君と同じ年くらいの妹がいた。」と告白を始めます。
妹はパティシエを目指していましたが、ある日静からのメールを残して行方不明になりました。
力を貸して欲しいと言われたふみかは、妹を見つけて一緒に脱出しようと言います。

その頃静は死体を解体して料理の準備をしていました。


ふみかがまず山田の前に出て気を引き、工藤が後ろからとどめを刺す作戦を立てました。
山田にふみかが声をかけて引きつけます。
後ろから来た工藤が山田を刺し、もみ合う山田の首をふみかがナタで切断しました。
林が声をかけてきたが信用できないと2人の意見が一致しました。


扉を見つけた2人は体当たりをします。
工藤の妹のネックレスがあるのを見つけます。
なんとか扉を開けると家の外に出ました。
ふみかを先に行かせて工藤だけで静を見つけようとしましたが、後ろから静と息子が声をかけてきました。
「息子が普通の食べ物が食べれないから。犬や猫など沢山試したけど人間が一番。
あなたの妹もそうだ。とても喜んで食べてくれた。」と語ります。

「最後の1人になるまで殺し合って。」と言う静の言葉を聞いて、工藤が息子に襲いかかります。
ふみかが側に行くと息子はふみかをじっと見つめました。
「いけない、汚らわしい。」と静は息子を連れて離れます。
工藤がふみかに襲いかかって来たので、ふみかは逃げますが追い詰められます。
持っていたペンを構えていると工藤の首に刺さってしまいました。
「静の本性を世間に知らせてくれ。どんな手を使ってもここを脱出してくれ。」と言い残して工藤は亡くなります。


静が出てきた「最初から全員殺す予定だった。私だけでは絞めきれないからこうした。やっぱり可愛い坊やには新鮮な物を食べさせたいじゃない。」と話します。
後ろから来た息子を見て静は「気が変わった」と言います。


ふみかに工藤を解体させて調理させる事にしたのです。
出来た料理を息子の元へ運びます。
ふみかが静の胸を刺します。
静が目を覚ますと息子が静の下半身を貪り食べていました。
ふみかはそれを見て笑い狂っています。


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主人公がおっぱい大きくて可愛い以外に良いところないです。
殺し合いと言いながら対して戦わないし、人を料理するのも食べるのも描写が半端です。

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