2016年4月29日金曜日

メキシコのホラーオムニバス「メキシコオブデス」

1本目「いけにえの祭壇」。
若者の失踪事件を追っていた記者は男に話を聞いていました。
敵対勢力の若者をさらっては、首を斬っていました。
男に連れられて来た場所で、シャッターを開けると中には串刺しにされた生首が沢山ありました。


2本目「ハラル・デ・ペリオ」。
荒野を男Aが馬で走っています。
後ろには怪我をした男Bが乗っています。
2人は館を見つけました。
男Bは「ここは邪悪な場所だ」と言いますが、男Aに「そんなの迷信だ」と言われ中で休み事にしました。
男Bを置いて男Aは館を探索します。
その間に男Bの所に魔女(?)が来てキスをして、男Bは血を吐いて死んでしまいます。
不穏な空気がしたので男Aは男Bの元へ急いで戻りますが、死んでいるのに気付きます。
夜中に悪夢で目が覚めた男Aは館を立ち去ろうとします。
でも、魔女がやってきて誘惑されて、貪り付きますが魔女が頭から血を流しているのに気付いて逃げます。
男Bの元へ行くと男が魔女に変わっていて襲い掛かってきました。
館の前の木に男Aが首吊りになっているのが映って終わりです。


3本目「排出」。
少女が歩いていると穴の中に男が倒れているのを見つけました。
近寄って見てみると男が手にタバコを持っていたので、それを取って家へ帰りました。
部屋でタバコに火を付けると、悪魔が現れ「姉の経血を掻き出せ。12時間以内に出来ないと魂を尻から吸い出す」と言いました。
翌日、少女は姉に睡眠薬を飲ませ言われた通りに掻き出します。
鍋に入れた経血を持って歩いている途中に少女はこけてしまいます。
姉がフラフラしながら少女の部屋に行くと、布団をかぶって暴れる何かと悪魔のような少女がいました。

最後がよく分からなかった。
悪魔が見た目も怖いけど、「尻から魂を吸い出す」ってのも怖い。尻からってカッパかよ。
あと、お姉さんが露出度高い格好とムチムチの体で良かったw

4本目「ささいなもの」。
男女がロッジに来ました。
変なおじさんが帰れと因縁をつけてきますが、管理人が追い払ってくれました。
ロッジには初体験をするために来たので早速始めます。
さっきのおじさんがまた来て、「外に何も置くな。森には住人が…」とか言ってますが追い払います。
彼女が外に子供がいたと言い出し、ノックもするのでドアを開けても誰もいません。
木の後ろに人影が見えたから彼氏が外に見に行きますが、ドアが閉まって開かなくなってしまいます。
ドアを開けるように言いますが、中は中で何かが侵入してきてベッドの下にいてパニック状態です。

侵入してきたのは体がイボだらけの気持ち悪いおっさんでした。
いきなり手足を縛って服を脱がせていき、彼女の顔に黄色いドロっとした液体を口から吐きました。
彼氏がなんとか中に入ってみると液体が引きずられた跡があり、彼女がいなくなっていました。
動揺しているとおじさんが現れ、「精霊が奪うのはささいな物だ。彼女の何かを…?」とか言うので外に探しに行きます。
えええっ!?あの気持ち悪いおっさんって精霊なの!?

彼女は森の中でさっきの精霊に襲われていました。
後ろでは精霊そっくりな子供が見ています。
子供が欲しいだけならなんで手や口でさせてくるの??

小物が沢山積まれた場所の近くに倒れている彼女を彼氏が見つけました。
彼女は救急車で、彼氏はパトカーで連れて行かれます。
病院のような場所には妊娠した彼女がいました。

全然ささいじゃねーよ!!




5本目「大切なものは中身」。
女の子が窓の外を見て「お化けお化け」と怖がっています。
母親はそれを怒り、兄は「なんであの人を怖がるの?」と不思議がります。
女の子は近所にいる浮浪者を怖がっているのです。
兄が遊びに行く時も「お化け」と言って引き止めましたが母親に怒られました。

場所が変わってコンクリートに囲まれた部屋。
壁には行方不明者の張り紙が沢山あり、床にはおもちゃが転がっています。 お腹が開いて内蔵が見えている子供とさっきの浮浪者がいます。
浮浪者はズボンのポケットから紙を取り出します。
紙には病院の名前と臓器の名前、性別、年齢が書かれて、浮浪者はその臓器を切り取っていきます。
翌日、浮浪者が歩いていると母親が兄を探してチラシを配っていました。
落ちているチラシ(兄が行方不明だから探しているというチラシ)を浮浪者が拾います。


6本目「人形」。
岸に近い川の中を女性が歩いています。
女性は手首に怪我をしていて、何かに怯えています。
エプロンをつけた太った男に見つかり岸に引きずられ捕まりますが、木の棒で殴って男を気絶させます。
足で川に落とそうとしますが脇腹の怪我が痛むので、木の棒を取りに行って戻ると男がいません。
気配に振り返りますが木の棒で男に殴られてしまいます。

そこらじゅうの木に沢山の人形が縛り付けられています。
男は女を引きずって小屋にいれます。
小屋には捕まっている女が何人もいます。
さっきの男が女の皮を鍋に入れていると、突然別の男が入ってきました。
その男は観光客にこの島の案内をしています。


男が何をしてたのかイマイチわからなかったんだが、人形は男が本物の女の皮から作ってるって事?



7本目「7回の7倍までも」。
遺体安置所に顔の半分に怪我がある男が入ってきて、1人の遺体を車で運んでいきます。
岩と砂だらけの場所で遺体を降ろします。
翌朝、男は死者を蘇らせる儀式をします。
蘇って彷徨いだした死者を土に埋めておくと、翌朝死者が理性を取り戻し救ってくれたことに感謝してきました。
男は死者を殴りつけました。
死者は生前、男の妻と子を殺して男に灯油をかけて火をつけていたのです。
死者を殴りつけて殺して、男はまた儀式を始めます。


最初にボーッと見てた時、死者は女で自分の妻を蘇らせたいんだと思ってた。
だから、回想で「あれ?男か!」ってなったw
憎いやつを殺したいからって、何回もそんな面倒な事するのやだなー。
相手が何回も殺されるのを覚えてたら効果あるかもしれないけど毎回リセットされてたらダメージも低そうじゃん。
あと、女性の脇腹から蜘蛛のような足が生える予告を見て、面白そうだと思って借りたのにそのシーンが一瞬で終わってガッカリだよ!

8本目「死者の日」。
「人生はクソだ。だからそれを上回るクソ女になるの」という母の言葉を胸にのし上がった老婆。
何人もの若い女の子がいる部屋で、老婆は女の子達に話しかけています。
「悲壮感が漂う顔を見るのは我慢ならない。被害者のような雰囲気をまとった女はうんざり。そんな老婆はこの町に似合わない」
女の子達は顔に泣きあとがあったり、みんな辛そうです。
そこに遅れてきた女の子が入ってきました。
言い訳をする女の子に老婆は、「私をなめるな」と言います。
女の子の額には傷があり、男数人に乱暴された時についた傷です。
老婆が「始めるよ」と手を叩くと、みんな一斉にメイクや着替えを始めました。

顔に骸骨のメイクをして、下着でポールダンスをしている女の子達がいます。
ステージの前では男達がニヤニヤしています。
今日は死者を祝う日です。
男達がいるテーブルに女の子がお酒を運んで行きましたが、お酒は倒され絡まれます。

ステージに冠を被った女の子が現れ踊りだし、男は見とれています。
冠を被った女の子はさっきの傷があった子で、テーブルにいたのは乱暴された男でした。
女の子が男を殺すと他の女の子達も一斉に他の男達を殺し始めます。
老婆はただ座ってタバコを吸っています。

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